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2011.02.18  [トピックス]

室内にバルーンを浮かべて置換空調の気流を解析

~ 省エネ・省CO2に配慮し、働く人にとっても快適な空調システムをめざして ~

テクノステーションのワークスペースは、トップライトまでの天井高が約8mにもなります。そのため、部屋全体の空気を混合して均一にする方式ではなく、床から吹き出した空気を上昇させ、部屋の空気を少しずつ入れ替える「置換空調」※を採用しています。人のいる高さ(居住域)を効率良く冷暖房し、エネルギー消費を抑える空調システムの一つです。

 

より省エネで快適な職場環境をめざし、室内気流解析を実施しました

テクノステーションでは、この置換空調の効果を検証するため、導入に関わった工学院大学とともに、ワークスペースの室内気流解析を行いました。 

空気と同じ重さにしたヘリウム風船を室内に浮かべ、風船の位置を連続的に測定するものです。開始位置を変えて繰り返し、大空間全体の気流環境を確認しました。

 

 今回の検証結果をもとに、さらに省エネ・省CO2に配慮した空調システムをめざすとともに、働く人にとって快適で、知的生産性の向上にも寄与できる研究環境づくりを実現していきます。 

 

 

 ※置換空調・・・例えば冷房の場合、床面などから供給された空気は、居住域にある機器や人から発生する熱によって暖められて膨張し、熱上昇流となって天井から排気されます。居住域は涼しく快適で、天井に近づくにつれて温度が高くなるという温度成層が形成されます。一般的に、天井高が高い空間の方が温度成層を作りやすく、効果的であるといわれています。