大林組は創業135年を迎えました

会社情報

1892(明治25)年1月25日、大林組は大阪の地で土木建築請負業「大林店」として誕生しました。魂を打ち込める仕事がしたいと建設業を志した創業者・大林芳五郎が、その全生涯をかけて基礎を築き、今年で135年目を迎えました。

明治、大正、昭和、平成、そして令和。どんなに時代が変わろうとも、お客様や社会に誠意を持って真剣に向き合うことで培ってきた「誠実なものづくり」の精神は、決して譲れないものとして、脈々と受け継がれています。

大阪と奈良を最短距離で結んだ生駒隧道

今から約120年前、1911(明治44)年に大阪電気軌道(現・近畿日本鉄道)の生駒隧道(生駒トンネル)の建設工事に着手しました。大阪と奈良の間にそびえる生駒山系に全長3,388mの複線広軌のトンネルを掘るという、他に類を見ない大工事でした。芳五郎は「大林ある以上いかなることがあっても貫徹する」と固い信念を持って、着工から約3年を経て完成。トンネルの開通により、沿線各地の交流を促し、奈良の観光地化を進めるなど関西の経済、文化の発展に寄与しました。

生駒隧道の工事には約1500人の坑内員が三交代で作業にあたり、1914年1月31に貫通

そして今、大林組はトンネル建設の安全性向上と省人化に向けて、建設現場のオートメーション化に挑んでいます。より少ない人数で、安全に、快適な環境で作業し、さらなる生産性の向上を目指し、山岳トンネルの施工を自動化・遠隔化する統合システムOTISM(オーティズム)を開発。現在、新笹子トンネルの工事で実装し、実用化を確実に進めています。

大林組はこれからも「ものづくり」の技術と知見を時代に合わせて発展させ、かつてなかったものを形にし、新たな価値を生み出すことで、豊かで持続可能な未来社会の実現に努めてまいります。