DAM CONSTRUCTION NEWS
2021年4月20日
川上ダム本体建設工事において堤体コンクリート打設が完了し、2021年4月20日(火)に打設完了式が行われました。
独立行政法人水資源機構川上ダム建設所 津久井所長の挨拶の後、冨工事課長の合図によりコンクリートが運搬され、大林組川上ダムJVの監理技術者によるコンクリート投入合図で最終コンクリートの打設が完了。水資源機構川上ダム建設所 松村副所長の発声により万歳三唱が行われました。
打設完了式では、タワークレーン自律運転システム によりコンクリートを自動運搬しました。これはタワークレーンに取り付けた各種センサ情報や現場の様子をデジタル空間上にリアルタイムに再現するデジタルツインを活用したものです。デジタル空間上でコンクリート積み込み場所と打設場所を指定するとAIが最適な運搬経路を見つけ出し、自動運転を行います。
川上ダムでは、このような新しい技術を取り入れ19ヵ月という短い期間で約45万m³のコンクリートを打設しました。
1 水資源機構川上ダム建設所 津久井所長の挨拶
(十分なソーシャルディスタンスを確保しています)
2 埋納したメモリアルストーン
3 水資源機構川上ダム建設所 冨工事課長によるコンクリート出荷合図
4 デジタルツインによるタワークレーン自律運転
5 コンクリート運搬状況
6 大林組川上ダムJV工事事務所の監理技術者による最終コンクリート投入合図
7 堤体コンクリート最終打設完了
8 水資源機構川上ダム建設所 松村副所長の発声による万歳三唱
(十分なソーシャルディスタンスを確保しています)
9 大林組川上ダムJV工事事務所職員