ダム現場2年目を迎えて
私は、大学院で河川の洪水に関する研究をしていたこともあり、ダムに携わりたいと考えていました。その希望がかない、入社後すぐに新丸山ダムの現場に配属となりました。
最初は慣れないことも多くありましたが、先輩から助言をもらいながら経験を重ねるうちに、「先輩に聞かなければ分からないことなのか、自分で対応できることなのか」の判断がつくようになりました。配属から1年半で、ダムの敷地内にある展望施設の施工に、着工から完成まで携わることもできました。
現在は立坑の掘削作業などを担当しています。工事が本格化した際には、ダム本体の施工にもぜひ携わりたいです。新入社員は業務をローテーションしているため、今後はダム以外の現場に異動することになるでしょう。橋梁やトンネルなどの現場でも幅広い経験を積んだうえで、いつかダムの現場に戻ってくることができたらと思います。