騒音・粉じんを泡で抑制

バブルサイレンサー®

解体時の騒音と粉じんの抑制で周辺環境への影響を大幅に低減

バブルサイレンサーとは?

コンクリート構造物の解体作業では解体に伴って騒音や粉じんを発生しますが、特にコンクリートを破砕するジャイアントブレーカーなどの重機は、その騒音が大きくなります。バブルサイレンサーは、重機の騒音発生源となる先端ノミ部分を気泡で覆うことにより、騒音を大幅に低減し、さらに破砕に伴う粉じんの飛散を約9割抑制します。

バブルサイレンサー概要図 (左:重機ノミ部分の拡大 右:装置全体)

重機によるコンクリート構造物の解体作業では、騒音や粉じん飛散が発生するため、周辺環境へ与える影響に配慮することが必要になります。

一般的にはコンクリートをツメで握りつぶす圧砕機など、比較的騒音の小さい重機を利用しますが、地下のコンクリート躯体や基礎部分の解体作業では、コンクリートの背面に空間がなくツメが入らないため、ノミで突き崩すことで大きな騒音を発生するジャイアントブレーカーなどの重機を使わざるを得ない場合があります。

バブルサイレンサーは、重機の先端ノミ部分を気泡で覆うことにより騒音を低減するとともに、粉じんの飛散を抑制します。装置は後付けできるため、低騒音タイプのジャイアントブレーカーに装着することでさらなる相乗効果が図れます。

バブルサイレンサーを使った解体の様子

お客様のメリット

騒音レベルを低減し、不快な高音域の騒音を抑制

  • バブルサイレンサーは、泡を常時放出してノミを覆うことで、解体作業時の騒音のうち、特に人が不快に感じる高音域の騒音を抑制します。騒音レベルで5dBA(※1)(エネルギーで約7割(※2))、低騒音タイプのブレーカーでは7dBA(エネルギーで約8割)の騒音低減を可能とします。
解体騒音測定結果

粉じんの飛散を約9割抑制

  • 解体作業では、騒音と併せて粉じんの発生が周辺環境を損ねる原因となっており、飛散防止ネットの設置や散水などの対策を講じていました。バブルサイレンサーは、放出した泡が突き崩したコンクリート片を包み込むことで、粉じんの飛散を効率よく抑制します。
  • 放出する泡はトンネル掘削工事などで使われている安全な材料を使用するため、解体後のコンクリートがらは「がれき類」として従来通り処分できます。
  • ※1 dBA
    騒音レベルの単位で、人間の聴感を考慮した、騒音の大きさを示す尺度
  • ※2 エネルギーで約7割
    10台分の重機が同時稼働したときの騒音を、3台分程度の騒音に低減することを意味する

【実績・適用例】

  • 魚崎ポンプ場改築更新事業(第1期)ほか5件(2020年7月現在)

【その他】

  • NETIS登録番号:KT-180132-A

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