建築(生産・開発・研究)
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Jobs

建築(生産・開発・研究)

建築職といってもさまざまな仕事があります。生産系・設計系・研究系・開発系・エンジニアリング系・情報系などの系統に分かれています。(設計・エンジニアリング・情報については、別ページにて詳しく紹介しています。)
生産系:施工管理のほか、生産支援(生産技術・生産設計・営業・見積・品質)など建物をかたちにする最前線を担う。
開発系:市街地再開発や不動産ソリューション、PPPなど開発事業を担う。
研究系:構造技術、環境技術、施工技術など大林組の技術力をテクニカルな面から支える研究開発を担う。

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01建築系(生産・開発・研究)の特徴

2次元の線から3次元の建物へ
品質・コスト・工程・安全・環境(QCDSE)を最適化する「つくりかた」を多角的な視点から追求し、設計図に描かれた2次元の線を実際に目前で3次元の建物へとかたちづくっていきます。一つひとつのプロジェクトに対し「一期一会」の出会いがあり、大林組職員、協力会社、技能者、メーカーなどたくさんの人がチームを形成し、唯一無二のプロジェクトストーリーをつくることができます。
施工管理のほかさまざまな分野を経験
大林組の生産系(施工系)職員は、施工管理だけでなく生産技術・生産設計・BIMなどさまざまな分野を経験できる機会が多数あり、豊かな知識・広い視点を養うことができます。
現場が受注・着工する前の計画や竣工後のアフターにも携わることができます。
海外での活躍
大林組はグローバル展開でもリーディングカンパニーとして未来を見据えており、現在は北米、アジア、オセアニアなどの地域において、高い技術力を必要とするプロジェクトに数多く参画しています。海外赴任のほか、海外の大学や企業への留学も毎年実施しており、海外で活躍できる場がたくさんあります。

03社員の声

白石 彩華

白石 彩華
本社技術本部技術研究所地盤技術研究部 職員
2018年入社

中城 貴宣

中城 貴宣
東京本店東京駅建築⼯事事務所 職員
2016年入社

社員の声

白石 彩華

本社技術本部
技術研究所地盤技術研究部 職員
2018年入社

白石 彩華

2018年4月~2019年4月

東京本店管轄工事事務所 職員

新入職員研修終了後、品質管理や工程管理を学ぶため12階建ての事務所ビルの建設現場に配属となり、防水工事を担当。

2019年5月~現在

本社技術本部技術研究所 職員

節付き杭のさまざまな条件下での抵抗メカニズムの学習、断層による地震時の建物への影響の考察、設計時の荷重による建物の沈下量予測に関する検討業務を担当。

仕事内容

技術研究所の主な業務は、事業に役立つ研究開発と事業への技術的支援です。事業に役立つ研究開発では、将来の受注に備えて建物の設計や施工に役立つ研究開発をしています。私は実物大の実験データを使って、杭の支持力の算定式を検討するテーマに携わりました。事業への技術的支援では、実際に受注した物件の設計支援や現場支援をしています。設計支援では、建物の荷重による地盤の沈下量予測に関して検討しています。

入社動機

入社のきっかけは大学時代に地盤の研究をしてその内容に興味を持ったことです。以前、私は地震による地盤変動の建物への影響は精度よく解明されていると思っていました。しかし、実際は解明できていない部分が多いことを知り驚いたことを覚えています。まだ分からないことを解明できる仕事は面白そうだと思い、地盤・基礎構造の研究開発という立場から建物の建設に関わりたいと思いました。

入社して意外だったこと

入社前から大林組は人に優しい会社だという話を聞いていましたが、厳しい面もあるのではないかと思っていました。入社後の印象は、若手の意見をよく聞いてくれて、教育してもらえる職場だと思いました。若手でも、会議で発言しやすい雰囲気があり、やる気の向上につながっています。また間違った発言をした場合も丁寧に教えてもらえるので勉強になっています。定期的な面談では、仕事や職場環境について話し、やりたい仕事ができ、働きやすい職場となるような工夫がされていました。

仕事のやりがい

新しい発見があった時や理解が深まった時にやりがいを感じます。例えば、実験結果や解析結果で不可解であった現象のメカニズムを解明できた時や、従来よりも安全でコストダウンできる設計法や施工法を考案した時などです。東京スカイツリーでも使われた節付き杭の遠心模型実験を見学し、地盤や杭の挙動のメカニズムを上司とともに考察する時間も楽しかったです。また日々の設計支援業務などでの解析結果が予想と異なる時に、その原因を探るのが面白いです。

嬉しかったエピソード

設計支援を行った際に、設計部の方から設計に役に立ったと言われた時は嬉しかったです。設計支援では、地盤や建物が特殊で設計条件が厳しい物件に対して、設計部とともにより詳しい検討を行います。ほかの業務では実際の物件と直接関わることはないので、実際の物件に対して役に立てたと実感できて嬉しかったです。

印象に残っているエピソード

設計支援の際に3DFEM解析を用いていますが、解析モデル作成時のミスで解析が回らず、その原因になかなか気づけなかった時が大変でした。提出期限が迫るなか、解析結果が得られない時は焦りました。その時は上司や先輩に状況を伝え、どのような原因が考えられるか助言をもらいました。その助言をもとにミスを見つけることができました。その助言をメモして取っておくことで、その後の解析では同じようなミスは見つけられるようになり、成長できていると思います。

これから挑戦したいこと

投稿論文を定期的に投稿するだけでなく、これまでの研究成果をまとめて査読付き論文を執筆したいと思っています。上司や先輩に助言を求めることで、多くの方の意見を取り入れて、研究開発に活かしていきたいと思います。建築学会や地盤工学会などの学会発表を聴講して、専門分野の動向調査をしていきたいと思っています。

ある1日の流れ

8:30

出社、メールチェック

9:00

設計支援の解析モデル作成

12:00

昼食

13:00

研究テーマの打ち合わせ

15:00

設計支援の解析データの整理

18:00

退社

閉じる

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

社員の声

中城 貴宣

東京本店東京駅建築
⼯事事務所 職員
2016年入社

中城 貴宣

2016年4月~2016年9月

東京本店管轄工事事務所 職員(生産設計)

新入職員研修終了後、生産設計要員として配属。平面詳細図の作成および製作図のチェック修正などを行い、設計側と生産側の意見にQCDSEを盛り込み、生産設計図をまとめる業務を担当。

2016年10月~2017年4月

東京本店管轄工事事務所 職員(施工管理)

上記と同現場に施工管理要員として配属。事務所機能付きの食品工場の新築工事で、コンクリート工事および事務所エリアの内装工事などを担当。

2017年4月~2019年9月

東京本店管轄工事事務所 職員(施工管理)

新宿駅と接続する商業施設兼事務所ビルの新築工事。逆打ち工法特有の限られたヤード内での作業で、主に鉄骨工事、低層内装工事などを担当。

2019年10月~現在

東京本店管轄工事事務所 職員(施工管理)

東京駅北通路のホームから地下改札内外にかけての改修工事。駅利用者の安全を確保しながらコンコース、店舗を増設した。主にコンコースの内装を担当。

仕事内容

現在私が携わっている業務は、駅の線路やホームをレンガアーチからRC造の高架橋に改修し、地下に商業施設や待合広場を新設する工事です。協力会社の作業員の方や発注者の方々と日々打ち合わせをしながら、作業計画、安全、品質、工程の管理を行っています。駅の機能を維持しながらの工事のため、工事エリア直上の軌道階では電車が運行し、仮囲い近傍には多くの駅利用客が通行しています。騒音や粉じんの流出、既存ケーブル損傷などが起きないよう、駅工事特有の施工条件をクリアしながら、工事計画や段取りを行っています。

入社動機

子どもの頃からずっとものづくりが好きでした。図書館に本棚や机を製作した時の達成感と、それを地域の方々が利用されているのを見た時の嬉しさを今でも思い出します。その延長として、もっと多くの人が利用できる大きなものをつくりたいと思い、ゼネコンの施工管理をめざしました。大林組への就職を決意したのは、時代を象徴する数々の建築物を手がけた実績や新領域に挑戦する姿勢と、現場見学やインターンシップを通して社員全員が誇りを持って働いていると感じたからです。

入社して意外だったこと

入社前は、工事をしてもらう作業員の方には怖い印象を抱いており、ちゃんとコミュニケーションを取ることができるか不安でした。しかし、実際に話しかけると楽しく接してくれる方々ばかりです。仕事に対してはそれぞれ誇りを持っているので計画がうまくできていないと怒られることもありますが、しっかりと熱意をもって話せば分からないことも丁寧に教えてくれます。また、悩んだ時は、先輩や上司に相談すると快く相談に乗ってくれるので、毎日が充実しています。

仕事のやりがい

自分で描いた工程や計画の通りに建物が日々変化し、目の前で仕上がっていく様子を見られる事にとてもやりがいを感じます。あらゆる方面の関係者と議論を重ねながら、一つの建築物と向き合い、力を合わせてつくり上げていく楽しさはほかでは味わえないものがあると思います。建築するものはその土地固有の一品生産なので、現場ごとに異なる課題や新たな工法と向き合うことになります。そのたびに新たな気づきやノウハウを得ることできるので、日々成長できる喜びと飽きることのない高揚感があります。

嬉しかったエピソード

建物が完成し、実際に多くの人が利用している姿を見たり、「便利になったね」「きれいになったね」という声を聞けた時はとても嬉しい気持ちになります。最初に担当した建物を同期と見に行き、実際に建物が機能している姿を見ると、楽しかったことやつらかったことの記憶がよみがえり胸が熱くなりました。大変なことやつらいことも時にはあるかもしれませんが、それを乗り越えた時に見えてくる建物の姿や人々の笑顔がまた次もやる気にさせてくれます。この楽しさ、ワクワク感がある限り、どんな困難に直面しても乗り越えてやろうという気持ちになります。

印象に残っているエピソード

入社して間もない頃は実務での経験がないので、職長さんに無理な依頼を直前になってたくさん指示してしまい、「こんな作業できるわけない」と話も聞いてもらえなくなることもありました。それからはどうしたら作業を円滑に進めることができるのかを相手の立場になって考え、事前に相談し、コミュニケーションを積極的にとることで各工事のポイントを学んでいくことができました。
職長さんも各専門分野に精通した大ベテランばかりなので、事前に相談をしにいくとアドバイスをくれますが、自分の意見をしっかり持ち、説得力のある説明ができなければ動いてくれません。その分、自分の意見を聞いて動いてくれると、認めてくれたのだと実感し楽しくなります。

これから挑戦したいこと

自分の携わるすべての建物が、お客様や建物利用者に満足してもらい笑顔を生み出せるようなものにするために、日々経験を積んで良い建物をつくっていきたいと思っています。そしていつか自分が建てたんだと誇りを持って言えるような、日本を代表する建築物やプロジェクトに挑戦したいと思っています。現場経験を通して多くのことを学びながらさまざまな資格取得に挑戦し、建築に関するさまざまな分野に挑戦していきたいです。

ある1日の流れ

7:30

出社、メールチェック

8:00

朝礼、ATKY、現場巡回

10:00

車両・クレーン調整打ち合わせ

10:30

事務所にて図面チェック

11:30

作業間連絡調整会議

12:00

昼食

13:00

工程表作成、発注手配

15:00

所内打ち合わせ

18:00

現場巡回、進捗確認

18:00

品質書類、指示書作成

18:00

退社

閉じる

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

04教育プログラム

若年教育プログラム

生産系職員には、入社1年目にOJT(実務研修)とOFF-JT(集合研修)を組み合わせた若年教育プログラムが組まれています。また「施工管理」「生産技術」「生産設計」「品質管理」などジョブローテーションしながら経験と知識を得ていきます。生産系以外の職員もまずは現場教育を受けます。建物がどのような過程でつくられていくのかを実際に現場で経験し、その経験を研究や開発などの分野で活かしていきます。

BIM研修

現在ではBIMは現場を進めていく上で非常に重要なツールとなっています。学生時代にBIMを触ったことのある人、全く触れたことがない人などそれぞれだと思いますが、生産系職員は入社1年目の間に10日間のBIM研修を実施しています。研修プログラムは、BIMのモデル作成から施工管理の業務を省力化するための内容など幅広くBIMの可能性を見出す研修内容となっています。

海外トレーニー

海外赴任・留学のほかにも、国内外の語学学校への派遣や2年間の海外トレーニーなど、海外に飛び立つ前にしっかりとした人材育成プログラムがあるので、入社してから海外を希望する人でも安心して海外へ行くことができます。

キャリア形成 体系図(スクロールで全体が見られます)

05人事からのメッセージ

Message

大林組は、どの現場であっても組織の垣根や上下関係を超えてコミュニケーションが盛んであり本音で語り合える会社、そんな社風のなかで「一人ひとりが技術を追求し、いろいろな人と真摯に向き合える人」が活躍できる会社だと思います。もちろん最初から技術に長けている必要はありません。建築職として求める人物像は、「明るく前向きに対応できる人・臨機応変で行動力のある人」です。さらに生産系は、「好奇心が強く、ものづくりが好きで、コミュニケーション能力があること」、そしてなんといっても「やる気とバイタリティがある人」にぜひ来ていただきたいです。お会いできる日を楽しみにしています。

06トピックス

芝の生育予測システム
「ターフシミュレータ®」

スタジアムの芝は、選手の健康や安全を考慮すると天然芝が適していますが、グラウンド全体を覆うような屋根を備えた野球スタジアムでは主に日照不足が原因で天然芝の生育が困難になることから、これまで国内では人工芝が採用されていました。今回エスコンフィールドHOKKAIDOに適用したターフシミュレータは、植物生理学に基づく高精度な芝の生育予測モデルを用い繰り返しシミュレートすることで大規模な生育試験を実施しなくても、計画初期段階で施設の形状や環境条件の改善に必要な設備を検討できるなど、芝の生育を重視した建築・設備の設計を可能にするシステムです。

日本初の建設に着手
高層純木造耐火建築物

大林グループの持続的な成長に向けた次世代型研修施設として、日本初かつ世界的にも類を見ない、構造部材すべてを木材とした高層純木造耐火建築物の建設に着手しました。建設にあたっては、大林組の耐火木造技術「オメガウッド(耐火)」を構造部材として適用します。特に1階柱には、日本初となる3時間耐火仕様を採用します。
耐震面においては、柱と梁を一体化する「金物を使わない剛接合仕口ユニット」を開発し、免震構造と組み合わせることで、非常に高い耐震性を実現します。さらに木質化した空間によるリラクゼーション効果、調湿効果に加え、自然を取り込むデザインや技術が利用者の健康と快適性を高め、研修効果を向上させます。また大林組が開発したスマートビルマネジメントシステムと利用者のバイタルデータ(生体情報)を関連付け、快適な研修・宿泊環境を提供する計画です。

高輪ゲートウェイ

JR山手線の品川-田町駅間に位置する高輪ゲートウェイ駅は、山手線の駅としては約49年ぶり30番目の新駅であり、JR東日本が進める品川駅北側エリアの都市開発「グローバルゲートウェイ品川」の中核施設です。
建築家・隈研吾氏による折り紙をモチーフとした大屋根形状のデザインや木材を多用していることなどから、注目を浴びてきました。
本物件は、営業線近接工事のため、安全性が特に求められる難易度の高い施工物件でしたが、事前検討の段階で綿密な計画や技術提案を行うことで、工事の安全性を確保しました。ディテール面の検討では、大屋根の構造接合部分や軒天木パネルの形状を、BIMを活用したデジタルモックアップで確認を行い、鉄骨、膜、樋(とい)など取り合いが複雑な部分を3Dプリンターにより模型を作成するなど、最先端ICT技術を活用した手法を取り入れました。高輪ゲートウェイ駅は2020年3月14日に暫定開業しましたが、今後も2024年度の高輪ゲートウェイ駅の本開業、品川北周辺地区開発・グローバルゲートウェイ品川の街びらきに向け、工事が進んでいきます。

3Dプリンター用特殊モルタルと
超高強度繊維補強コンクリートとの
複合構造開発

外形を圧縮力を負担する3Dプリンター用特殊モルタルで製造した構造物の内部に、引張力を負担する超高強度繊維補強コンクリート「スリムクリート」を流し込む複合構造を開発し、セメント系材料を用いた3Dプリンターで国内最大規模の構造物となるシェル型ベンチを製造しました。「スリムクリート」は自己充てん性のある材料であることから、3Dプリンターで製造した外形の内部に流し込む作業が容易であり、鉄筋を配筋する作業と比較すると、大幅に作業を省力化することが可能です。また3Dプリンターで外形を製造することで、型枠の建込みや脱型が不要になり、型枠では成形が困難な曲面や中空の形状をデザインすることができます。

シリコンバレーで存在感
「建設テック」独走

大林グループは建設業界において新しい価値を創出し顧客へ提供するために、オープンイノベーションを促進しています。2017年には北米シリコンバレーにSVVL(Silicon Valley Ventures & Laboratory)を開設しました。地の利を活かし、スタートアップ企業が持つ先端技術を探索し、併設する実験場で技術検証を行うなどグループのイノベーションを牽引する拠点となっています。毎年12月には建設テックイベント「Obayashi Challenge」で世界から集まった技術者による熱い討議が繰り広げられています。2019年には現地研究機関SRI Internationalと戦略的パートナーシップを締結し、大林組のAI研究者を派遣するなどの人材交流も始まりました。これらの活動が評価され、米国建設テック分野で最も影響力のあるメディアBuiltWorlds社から国内建設会社として初めて「2019 Ventures Investors 50 List」に選出されました。シリコンバレーでの建設テック・エコシステムにおける大林組の活動は社外からも高い評価を受けており、世界的に見ても革新的な企業であると認められました。

インドネシアの植物工場
大規模水耕栽培実証実験

大林組は、Gallant Venture LTD(ガラントベンチャー、本社:シンガポール)の子会社であるPT. Persada Hijau Cemerlang(ペルサダ ヒジャウ チュムルラン、本社:インドネシア)と、熱帯気候に適応した太陽光型植物工場によるミニトマトと葉物野菜の大規模栽培の実現および流通販売網の確立を目的に、共同実証研究契約を締結しました。今後、インドネシアビンタン島に1ヘクタール規模の実証実験施設を建設し、2021年1月からシンガポールおよびインドネシアを中心とした東南アジア圏での販売を開始する予定です。大林組は、今回の実証実験を通じて、2014年11月に設立した大林グループのオーク香取ファームの太陽光型植物工場(千葉県香取市)で得た大規模水耕栽培のノウハウに加え、空調による温度管理などの独自技術を適用することで、高度に環境制御された太陽光型植物工場における高品位作物の安定大量供給をめざします。今回の実証実験では、東南アジア地域における流通手段と経路を確立するとともに、同地域における中間所得層以上をターゲットとした市場性の調査および販売先の開拓を行い、将来の大規模事業化の可能性を検討します。