東京本店OYP横浜⼯事事務所
主任
2014年入社
Equipment
設備【生産・設計】
About
概要
建物に“生命”を吹き込む、設備のエンジニア
電気・給排水・空調などの設備を、建物の用途に応じて設計・構築し、人々の暮らしに欠かせない快適で安全な環境を創造するプロフェッショナルです。近年では、ゼロカーボンビルやエネルギー事業など建築の枠を超えて活躍しています。
Features
特徴
Feature 01
ゼネラリストから
スペシャリストへ
設備では幅広い知識やスキルが求められることから、入社後すぐに配属先を決めるのではなく、ジョブローテーションを通し、設計、見積、施工管理の3部門を経験します。設備エンジニアとして必要な知識・スキルを習得した後に、高い専門性を持ったスペシャリストに成長していきます。
Feature 02
設備技術による
高付加価値の提供
設備技術によって顧客のニーズを引き出し、高付加価値を提供します。建物調査診断による機能性や老朽度、快適性といった建物情報を総合的に把握し、図面からは読み取ることのできない課題や顧客のニーズを捉え、BIM情報やBEMS(ビル管理システム)データを活用することによって顧客に高付加価値を提供します。
Feature 03
唯一無二の構造物
土木構造物は現地一品生産のため、同じ現場は一つとしてありません。一度つくられると数十年あるいは100年以上にわたり人々に利用されることになる唯一無二の土木構造物を建設するプロジェクトに関わることができます。
工事に携わった多くの職員は、その現場近くを訪れるたびに自分が関わった土木構造物を探しに行き、誇らしげに眺めています。
Job type
職種
設備
建物を人体で表現すると、設備は神経・血管のような重要な役割を果たします。
「空調・換気設備」「衛生・消火設備」「電気設備」などの建築設備を担当し、お客様の求める建築空間に対して最適な建築設備を提供するために細やかなヒアリングを行い、意匠・構造と納まりを調整します。
利便性・安全性を追求することはもちろんのこと、維持管理や省エネルギー性能をはじめ、多様な社会ニーズに対応していく力が求められます。
専攻
- 建築系
- 建築環境系
- 機械系
- 電気・電子系
- 物理系
- 生物系
- 化学系
- 情報系
資格をたくさんもっている
さまざまな知識が必要となる職種であるため、多様な資格が必要となります。資格を保有していることによって業務の幅も広がります。
友人に家の使い勝手や家電についてよく聞かれる
家の間取りや使用する家電によって、生活の快適さは大きく変わるものです。周囲の人からの相談が絶えない人も。設備職であることがバレたら大変かも!?
防災設備の警報音に、つい反応しがち…
職業柄、設備の警報音には敏感に反応してしまいます。プライベートな時間でも、警報音が聞こえたら、さぁ大変!すぐにお仕事スイッチが入ってしまうとか。
建物に入ると、ついつい天井を見てしまう…
業務で天井の設備機器の配置を考えるため、建物に入ると、まずは天井をチェックしてしまいます。職業病ですね。
Meet Our People
活躍する社員
Career
キャリア形成
Topics
トピックス
ES CON FIELD HOKKAIDO
[2025年照明学会 日本照明賞受賞]
大林組が設計・施工したこの球場は、「プレイヤーファーストの光環境」「光・映像・音響による非日常体験」「街のランドマークとして光をつなぐ」をコンセプトに最新LED照明を導入。快適性と省エネを両立し、多様な演出に対応する柔軟な制御技術に加え、街全体の発展を見据えた照明演出の拡張性も高評価。北海道の新たなランドマークとして、地域貢献と先進的設計が認められました。
横浜シンフォステージが「北米照明学会Awards of Meritを受賞」
横浜みなとみらいの新たなランドマーク「横浜シンフォステージ」が、照明設計に特化した国際的な照明デザイン賞で高く評価されました。オフィス、商業施設、ホテル、店舗などで構成される大規模複合施設で、地上付近は温かみのある電球色、高層部は周囲のビルや空と調和する白色へとグラデーション状に変化する外部照明を採用。都市景観に配慮しながら、独自性あふれる照明デザインを実現しています。
GLION ARENA KOBE
神戸ウォーターフロントに誕生したGLION ARENA KOBEは、最先端の空調・環境設備を導入し、快適性と省エネを両立した次世代アリーナです。国内初となる一万人規模の観覧場用途でZEB Ready認証を取得し、環境負荷低減にも貢献。温度・湿度・風速の詳細なシミュレーションと実測を重ね、スポーツやコンサートに最適な環境を実現しています。設備設計の技術力と挑戦が、地域の新たな価値創造に繋がっています。
カーボンデザイナー
E-CO BUILDER
カーボンデザイナーE-CO BUILDERは、建物の計画初期段階でCO₂排出量やBEI値、コスト比率を簡易な入力で概算できる設計支援ツールです。建物基本情報や低炭素資材、設備仕様などを入力することで、建設時・運用時のCO₂排出量やZEB検証、LCA評価が可能です。省エネ設計や脱炭素化の方針検討を効率化し、環境配慮型建築の推進に貢献します。計画段階から具体的な削減効果やコストを見える化できる点が特徴です。