設備
新⻘森県総合運動公園陸上競技場

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設備

設備は、人々の生活に欠かすことのできない環境を創造し、提供する仕事です。建物の機能全般に関わる電気や給排水、空調など人々が求める機能について、使い手と細やかなヒアリングを行いながら設計し、最適な環境を提供しています。近年ではエネルギー事業や高機能建物など幅広い分野への関心が高まっています。設備エンジニアは、これまでの建築設備の枠を超えた幅広い設備ニーズに応えていきます。

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01設備系の特徴

ゼネラリストからスペシャリストへ
設備では幅広い知識やスキルが求められることから、入社後すぐに配属先を決めるのではなく、ジョブローテーションを通し、設計、見積、施工管理の3部門を経験します。設備エンジニアとして必要な知識・スキルを習得した後に、高い専門性を持ったスペシャリストに成長していきます。
新領域にもチャレンジ
新たな領域にも積極的に取り組んでいる設備部門。その可能性は、時代のニーズやテクノロジーの進化によって無限に広がっています。近年では再生可能エネルギーや省エネルギーへの関心が高まっており、設備エンジニアには、これまでの建築設備の枠を超えた幅広い分野での活躍が期待されています。さまざまな角度からものづくりの付加価値を創造できる点も、設備職の魅力です。
設備技術による高付加価値の提供
設備技術によって顧客のニーズを引き出し、高付加価値を提供します。建物調査診断による機能性や老朽度、快適性といった建物情報を総合的に把握し、図面からは読み取ることのできない課題や顧客のニーズを捉え、BIM情報やBEMS(ビル管理システム)データを活用することによって顧客に高付加価値を提供します。

03社員の声

岡本 直樹

岡本 直樹
東京本店OYP横浜⼯事事務所主任
2014年入社

丸岡 直子

丸岡 直子
本社設計本部設備設計第⼀部副課⻑
2008年入社

社員の声

岡本 直樹

東京本店OYP横浜⼯事事務所
主任
2014年入社

岡本 直樹

2014年6月~2015年5月

東京本店管轄工事事務所 職員

新入職員研修終了後、物流倉庫の現場へ配属。特高受電における電力会社工事との調整、免震建物における設備工事全般の施工管理を担当。

2015年5月~2016年4月

東京本店管轄工事事務所 職員

東京都内の病院新築工事現場で、工程・品質・安全管理などの設備工事に関する施工管理超短工期のショッピングセンター建設工事の現場に配属。テナント工事との工程調整や消防検査など設備工事全般の施工管理業務を担当。般を担当。

2016年5月~2016年5月

九州支店管轄工事事務所 職員

熊本地震における大林組施工物件の設備被害調査および復旧工事見積・工程調整業務を担当。

2016年5月~2017年3月

本社設計本部設備設計第二部 職員

市庁舎(新築)およびショールーム(改修)の実施設計業務を担当。

2017年4月~2018年3月

名古屋支店設備部(見積) 職員

事務所・工場・病院・学校・実験施設などの設備工事見積業務を担当。

2018年3月~2020年2月

名古屋支店管轄工事事務所 職員/主任

自動車会社実験施設の現場で、高圧水素などの特殊設備に関わる業務を経験。設備工事改修全般の管理業務を担当。

2020年3月~2020年5月

東京本店管轄工事事務所 主任

東京オリンピック水泳競技場の仮設練習プール棟および関係者用仮設建物設備工事全般の施工管理業務を担当。

2020年6月~現在

東京本店管轄工事事務所 主任

日本初の高層純木造耐火建築物となる自社研修施設の設備工事全般の管理業務を担当。

仕事内容

建築現場の電気・空調・衛生・輸送設備工事全般の施工管理を行っています。建物をつくり上げるために、Q(品質)・C(コスト)・D(工程)・S(安全)・E(環境)の管理を行うことが私の役割です。
例えば品質については、事前に施工要領書を作成し、その施工方法が法令に準拠しているか、竣工後に不具合が出ないかなどを検証した後、施工を進めます。そのほかにも設計図書のレビュー・施工図や機器納入仕様書の確認など、品質だけでもその管理項目は多岐にわたります。
また、現場ではさまざまな職種が作業を行っています。どのように工事を進めることが全体で良いかたちとなるか、担当職員や各協力会社と適宜綿密な調整をしています。

入社動機

実家を建て替えたことをきっかけに建築分野に興味を持ち始めました。特に建物を機能させるための空調や照明などといった設備計画に携わりたいと考えるようになり、大学では建築の温熱環境や省エネルギーに関する研究を行いました。就職活動を進めていくなかで、大林組での仕事を活き活きと語る諸先輩方の熱量とその人柄に惹かれ入社を志望しました。当時の「東京スカイツリー」をはじめとする、日本初・世界初の事業に注力している点も決め手の一つでした。

入社して意外だったこと

入社前の「風通しが良い」「人の大林」というイメージは、本社や支店でも実感しました。他部門とのコミュニケーション・全店規模の研修会などを通して、目の前の課題だけでなく、自分が今どのような立場で何をすべきなのかを捉えながら業務にあたることができている方が多いと感じます。
また、「建築と設備の調整が難しい」という印象がありましたが、各担当者や協力会社ときちんと調整さえできれば解決できることが分かりました。

仕事のやりがい

建物を実際に使う人々の生活や地域を豊かにするために、建物全体のシステムを理解・検証しながらプロジェクトを進められることが設備職のやりがいと考えます。自分の担当した設備の一つひとつが動作し、建物として機能するようになった時、大きな喜びを感じます。建築という骨格に対して適切な設備を計画・施工することが快適性・省エネルギー・建物の長寿命化などに大きく寄与し、その設備と建築を一体で施工できることがゼネコンの大きな強みでもあると思います。

嬉しかったエピソード

顧客の要望に応えることができ、感謝の言葉をいただいた時は大変嬉しく感じました。
建築設備は建物の快適性だけでなく、防災も担っています。竣工前に行う試運転において、感知器が火災を検知すれば非常放送や防火扉などの設備が動作する・停電時でも非常照明や誘導灯が点灯し非常用発電機によって消防設備が運転可能な状態となるなど、それまで細かい調整を重ねて施工してきた設備機器同士が問題なく連動することを確認できた時の喜びは大きいです。

印象に残っているエピソード

改修現場に所属していた際、客先ルールへの順応に苦心しました。入場方法や安全・品質に関する独自仕様、工事内容や資機材移動依頼などに関する各部署との事前調整、既設設備システムの理解など、一般的な新築現場とは大きく異なる環境でした。前任者や協力会社からの情報収集が重要となりましたが、それを鵜呑みにするのではなく、適宜自身で資料と現地を確認し、常に顧客とのやり取りの窓口となることで信頼を得ることができたと思っています。

これから挑戦したいこと

現在は日本初となる高層純木造耐火建築物の現場を担当しています。標準の施工要領というものが存在せず、一つひとつの設備の支持方法などから考えていかなければならないなかで、高い意匠性との両立に向けて尽力していきたいです。また睡眠センサと各設備の連動・複数熱源を組み合わせた省エネ手法・照明などのサーカディアン制御などの最新設備が導入される計画となっています。新しい分野にチャレンジする際に強いリーダーシップを持って方針を打ち出す力を身に付け、設計的・現場的な視点を持った設備技術者として大林組の成長に寄与していきたいと考えています。

ある1日の流れ

7:40

出社、メールチェック、朝礼準備

8:00

朝礼(ラジオ体操)、安全指示、現場巡回

9:00

図面・要領書・仕様書などのチェック

10:30

作業間連絡調整会議

11:00

打ち合わせ資料準備

12:00

昼食

13:00

所内打ち合わせ

14:00

協力会社との打ち合わせ

16:00

現場巡回、終業確認

18:00

議事録確認、事務作業

19:00

退社

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※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

社員の声

丸岡 直子

本社設計本部設備設計第⼀部
副課⻑
2008年入社

丸岡 直子

2008年5月~2008年10月

東京本店管轄工事事務所 職員

新入職員研修終了後、プレローテーションとして、ショッピングセンター建設現場で建築設備の施工管理業務を担当。

2008年10月~2009年3月

本社設計本部設備設計第一部 職員

設備設計として、リゾートホテルの実施設計業務を担当(補佐)。

2009年4月~2011年3月

本社設計本部設備設計第一部 職員

設備設計として、リゾートホテル・工場・PFI案件の実施設計業務を担当(補佐)。

2011年3月~2011年4月

育児休職

2011年5月~2014年11月

本社設計本部設備設計第一部 職員/主任

設備設計として、リニューアル案件・工場・寺院などの設計業務を担当。

2014年11月~2015年4月

育児休職

2015年5月~現在

本社設計本部設備設計第一部 主任/副課長

設備設計として、工場・複合施設・寺院などの設計業務を担当。

仕事内容

空調・衛生設備の設計業務に携わっています。設計業務は基本計画から建物が竣工するまでプロジェクトの長い期間にわたって携わる点が特徴で、現在担当しているプロジェクトは、複合施設の実施設計と入札案件です。
実施設計は設計業務のなかで特に凝縮した時期で、顧客のニーズ・コスト調整・意匠構造設計とのおさまり調整など、多くの関係者と協議を重ねながら設計図書を作成しています。
入札案件では、営業・施工・設計が一体となり、案件獲得に向かって突き進む点に面白さがあります。

入社動機

大学で建築を学ぶなかで、設備分野である都市環境・省エネ・空調システムの性能検証に興味を持っていましたが、建設という大きなものづくりのなかで、メカニックな観点からアプローチできる建築設備の職種に着目しました。OB訪問でゼネコン・設計事務所・ハウスメーカーなどを検討しましたが、ゼネコンのものづくりに憧れ、なかでも大林組は特に風通しの良さそうな気さくな社風が良いなと感じ、第一志望としました。

入社して意外だったこと

予想以上に社員一人ひとりの個性が発揮されている会社だと思いました。自分らしさを活かしやすい雰囲気があるのだと思います。また、体育会系のイメージがありましたが、もっと多様な世界でしたし、上司に対してもしっかりと自分の意見を伝えることが社内でも重要視されていると感じます。
よく「人の大林」と言われているそうですが、実際に誠実な人が多いですし、特に上司・先輩世代は度胸と懐の深さを兼ね備えている方が多いです。

仕事のやりがい

設備設計は、工学的な技術要素を軸としつつ、社外(顧客・行政・協力業者・メーカー)や社内(意匠設計・構造設計・営業部・工事部など)のさまざまな関係者と連携していくための交渉能力が求められます。複雑で大変な仕事ですが、自分たちの技術・ノウハウを支えに、コミュニケーションを深めていける点がやりがいだと感じています。
また、若手のうちから、プロジェクトを任せてもらえる点や顧客と直接やり取りする機会が多い点は設備職の特徴として挙げられます。
設計部門の魅力としては、プロジェクトのスタート(入札)からゴール(竣工後)までの長い道のりをずっと追っていける点も魅力だと思います。

嬉しかったエピソード

携わった物件が、ユーザーにとって心地よく使われていることです。工場の場合は街の風景のように日常的に見ることができませんが、そこでつくられた製品や技術が世の中の人々のために活かされていると思うと、社会的な役割を果たせたと実感することができます。
また、日々の業務のなかでも、問題をクリアできた時やチームのメンバーとうまく連携できた時など、さまざまな場面で喜びを感じることがあり、特に、小さな積み重ねの過程が実ったと実感した時に最も嬉しく思います。

印象に残っているエピソード

新型コロナウイルス対策で緊急事態宣言中の自宅勤務が続いた時期でしょうか。子ども達と過ごしながらの自宅勤務が設計段階でも特に忙しい時期と重なったため厳しい時間でした。とにかく業務を停滞させないように、孤立しないように、関係者・上司との連携を強く意識し、チャットやTV会議を活用しました。
崖っぷちが功を奏したのか、結果的には、的確に・タイムリーに伝えることや、忖度(そんたく)しすぎずざっくばらんなコミュニケーションが上達したような気がします。

これから挑戦したいこと

生産施設のような設備がメインとなれるプロジェクトを引っ張っていけるようになりたいです。そのためには、知識も経験もまだまだですが、まずは目の前の物件一つひとつとしっかり向き合って、何事も次に活かせるように前向きに取り組みたいと思います。私の周りには、技術力に加えて、大きなプロジェクトをどーんと受け止められる器の大きい上司や先輩・同僚がたくさんいますので、そこを目標にして日々励んでいます。

ある1日の流れ

9:00

出社、メールチェック、上司・同僚と打ち合わせ

10:00

設計定例(顧客との打ち合わせ)

12:00

昼食

13:00

作図協力会社とのTV会議

15:00

図面チェック、議事録作成などのデスクワーク

17:00

退社(短時間勤務中)

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※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

04教育プログラム

新入職員フォロー研修入社して半年後、1年後に実施

半年間の振り返りを実施し、同年代の業務経験から刺激を得ることで新たなチャレンジにつなげます。1年間の振り返りを実施し、現状の課題を見つめ直すことでめざすべき目標を意識します。

実務職層基礎研修入社3~4年目に実施

これまでの経験を振り返り、自身がめざす設備技術者として、克服すべき課題や今後のキャリアに対する取り組みを構築します。また、基礎知識のベースアップを図り、グローバルマインドの基礎意識啓発を行います。

応用研修入社13~14年目に実施

次世代を担う職員としての自律を促すとともに、組織運営上に求められる後進育成スキルの修得および意識の向上を図ります。

設備ものづくり研修若年~中堅職で実施

品質管理や設備性能の事例、品質検査方法を体験型で研修し、品質に対する知識と品質管理のスキル向上を図ります。

キャリア形成 体系図(スクロールで全体が見られます)

05人事からのメッセージ

Message

高い専門性を誇るスペシャリストになるためにも、まずは幅広い知識・スキルを持ったゼネラリストをめざすことが大事です。未知の領域や分野に対しても、好奇心を持って意欲的に取り組む姿勢を求めています。学科や専攻に拘らない幅広い分野で活躍できる人材を期待しています。

06トピックス

太陽の塔が
BELCA賞を受賞

『日本万国博覧会記念公園太陽の塔』が第29回BELCA賞(ベストリフォーム部門)を受賞しました。
BELCA賞は、長期にわたって適切な維持保全を実施した既存の建築物のうち特に優秀なものを選び、わが国におけるビルのロングライフ化に寄与することを目的とする表彰制度です。

ワンモデルによる
BIM一貫利用の実現

BIMを基盤とした業務プロセスの変革をめざし、ワンモデルによるBIM一貫利用の実現に注力しています。
ワンモデルとは一元的に作成・管理され、プロジェクトの遂行に必要な各分野の情報を併せ持つモデルのことをいいます。今後、設備ではBIMモデルを使った自動設計や設備解析ツールとの連携、BIMモデルとICT技術の連携などに注力していきます。