建築(設計)

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建築(設計)

設計の仕事は、お客様のニーズを設計図にまとめ、かたちにして提供することです。
関係者とのコラボレーションを通じて、思いを実現していくやりがいのある仕事です。

01大林組設計部の特徴

Make Value for All

大林組設計部では「Make Value for All」をスローガンとして掲げ、設計を「価値をデザインすること」だと考えています。建物ができることで、人や社会に対し新たな価値を提供することをめざしています。

未来を描く

設計者は、要求に応えるだけでなく、社会状況を取り巻く変化にも柔軟に対応し、未来につながる新たな価値を提供することをめざしています。

挑戦できる環境

誰もが積極的に意見を出し合い、挑戦できるフラットな環境があります。海外拠点での勤務や留学制度を通じて、知見や技術を高め、難易度の高いプロジェクトで活躍している社員もいます。

02創造性を高めるワークプレイス

「どのようなワークプレイスで働きたいか」「どう創造性を高めるか」を設計部の中で徹底的に議論し、働く環境を自分たちでデザインしています。

ワークプレイスにはABW(Activity Based Working)に基づき、多様な打ち合わせスペースやコミュニケーションスポットがあり、使い方に応じてさまざな場所が用意されています。
プロジェクトのパネルや模型を並べ、図書類や建材サンプルなどもまとめて設置することで、設計者が必要な時に資料をすぐに参照できます。

全館フリーアドレスであることから、業務のスタイルに合わせて、日々働く場所を選択することができます。

ワークプレイスでの一日

  • 8:30リモートワーク開始
  • 9:00チームメンバーとオンライン打ち合わせ
  • 9:30提案内容の検討
  • 11:00品川オフィスに移動
  • 13:00チームミーティング
  • 15:00顧客と打ち合わせ
  • 16:00資料まとめ

03社員の声

建築設計 岩岡丈夫

建築設計 岩岡丈夫

構造設計 三好夏恵

構造設計 三好夏恵

社員の声

建築設計 岩岡丈夫

建築設計 岩岡丈夫

現在の仕事

大学で建築社会論を研究、入社後は生産施設・業務施設・駅舎・リゾートホテル・海外超高層複合施設と多岐にわたるプロジェクトに携わってきました。現在は海外の設計事務所と協働し、受注したアリーナプロジェクトの着工を迎えたところです。大規模ゆえに関係者も多く、たくさんの思いが込められた計画が、これからかたちになっていくのが楽しみです。

さまざまなプロジェクトに挑戦し、提案を実現させていくやりがい

大林組には、ビルディングタイプや建築設計の枠にとどまることなく、多くの人と一緒になって考え、さまざまなプロジェクトに「挑戦していく環境」があります。それぞれのプロジェクトにはお客様や社会に対する提案があり、その提案を通して関係者に喜んでもらうことに設計者としてやりがいを感じています。

建築を利用する人の目線を大切に、相手を思う

どんな建築にも利用する人がいて、そこに体験が生まれます。その体験を豊かなものにするために、設計者として「自分が利用者だったらどう感じるか?」をいつも考えるようにしています。設計ツールとしてBIMやデジタルデバイスも有効ですが、紙のスケッチで対話が深まることも多くあり、場に応じた適切なツールを使い分けることを意識しています。

これから/学生のみなさんへ

大林組には、人を大切にする社風と未来への強い思いがあり、多くのプロフェッショナルと一緒に挑戦する環境があります。就職活動では積極的に先輩社員の話を聞いて、ぜひその思いを感じてください。常に好奇心をもって建築の可能性を模索し、より良い空間を一緒に実現していきましょう。

社員の声

構造設計 三好夏恵

構造設計 三好夏恵

現在の仕事

大学で制振構造を研究、入社後は研究所や医療施設の構造設計に携わってきました。現在は都内で高層複合施設のプロジェクトを担当しています。環境に配慮し、既存の地下躯体を再利用して、その上に新たな高層ビルを建てる計画で工事が進んでいます。技術的にも難しい計画ですが、工事事務所や協力会社など、多くの人と一緒になってこの計画の実現に取り組んでいます。

チャレンジの姿勢

入社して間もなく担当した大林組技術研究所本館テクノステーションでは、地震の揺れをアクチュエーターで打ち消す世界初の制震構造を採用しました。解析や実験を繰り返し、一つずつ実証を重ねて進めていくことの大切さとチャレンジの姿勢を学びました。
また自分の枠を広げたいと考え、タイ大林への海外赴任にもチャレンジしました。文化の違いに試行錯誤の毎日でしたが、積極的にコミュニケーションするうちに違いを乗り越え、チームで仕事を進める絆をつくれたことが何よりの収穫でした。

できあがる喜びとやりがい

どんなプロジェクトも苦労があります。困難な状況にあっても、一緒に働く社員が議論を繰り返しながらみんなで乗り越える、そんな環境が大林組にはあると思います。建物が完成した時にはやりがいを感じ、「また設計に携わりたい」という思いが湧いてきます。

これから/学生のみなさんへ

設計部門だけでなく、営業、技術研究所、施工部門とも力を合わせた総合力を発揮できることがゼネコンの強みだと思います。夢を持つこと、どうしたらできるかを考えてチャレンジしていく環境が大林組にはあります。就職活動は夢に近づく第一歩。一緒に夢を実現しましょう。

04幅広い教育プログラム

入社5年目までの若手職員には、より多く経験を積むことができるようなキャリアパスを設けています。一人前の設計者となることをめざし、まず入社後1年間は建設現場または生産設計部への配属で、実際のものづくりを経験します。その後は設計部門に配属、さまざまなプロジェクトを担当します。

社員が自発的に行っている勉強会やウェビナーなどもあります。自主的な勉強会でも設計部門内で年100回以上の開催があり、「建築ビジネスの未来を考える」メディア「kumitalk」では各分野のトップランナーを招き、建築ビジネスのあるべき姿について、自発的に議論を行っています。

育成プログラム

最前線の現場でものづくりの基礎を学ぶことから、設計知識・BIM・プレゼン講習などの設計スキル研修や、一級建築士資格早期取得に向けた研修まで、充実した育成プログラムを用意しています。指導員制度による実務を通じた学びも組み合わせ、設計者になるためのいち早い成長をサポートします。

05人事からのメッセージ

Message

建築への強い興味や、建設業への飽くなき思いを持った仲間を求めています。
自然・社会環境の変化、お客様の要求の多様化など、複雑化する建設業を取り巻く環境の中で、プロジェクトを主体的にまとめていく、熱意ある人を求めています。

06トピックス

大林組設計部の情報発信
「ARCHITORIUM」

「ARCHITORIUM」とは、ARCHITECTURE(建築作品)、それを創り出すHITO(設計者)、情報が集う場となるATRIUM(アトリウム)の3つの言葉をもとにつくられた造語です。Webサイトと情報誌を連携し、これまで大林組設計部が手がけたプロジェクトや各界で活躍されているトップランナーとの対談など、多彩なコンテンツが掲載されています。

エスコンフィールド
HOKKAIDOの設計

エスコンフィールドHOKKAIDOは、北海道日本ハムファイターズのホームスタジアムとなる、3万5,000人収容の大規模な屋内型球場です。スタジアムの大きな特徴である、天然芝のフィールド、切妻型の可動屋根、巨大なガラス壁を実現するため、大林組設計部の建築・構造・設備だけでなく、大林組技術研究所や海外の設計事務所とのコラボレーションにより実現しました。

Port Plus

都市部の中高層耐火純木造建築モデルの先駆けとなることをめざし、日本初となる純木造11階建ての高層耐火建築物「Port Plus」を建設しました。支圧接合とGIR(Glued in Rod)工法を組み合わせた「十字形の剛接合仕口ユニット」など新技術の開発や、サーキュラーエコノミーも視野に入れた木質構造をめぐる社会システムのデザインにも取り組みました。