大林組の人と文化を伝えるメディア
社員紹介
2021.01.21

大林組の技術力を活かした設計で
会社にも、そして社会にも貢献したい。

濁川 拓也
職種:建築職
担当業務:設計
本社設計本部構造設計部 主任(取材当時)
2007年入社 工学研究科 都市建築学専攻 修了

仕事内容

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発電施設や工場など、さまざまな建物の設計業務に携わっています。お客様や営業担当者とともに進める建物の基本計画の段階から、着工後の具体的な納まりや寸法を決めていく詳細設計や、設計図通りに建物がつくられていることを確認するための工事監理まで、幅広く建物に関わります。その中での設計のミッションは、お客様のニーズを引き出し、より良い建物を提案するのはもちろんのこと、建物をつくる際の施工性に配慮して設計し、具体化していくことです。顧客・現場・設計すべての方々にとって最適な提案をし、良好な関係を築けるように設計業務に取り組んでいます。

入社動機

若手建築家が主役のドラマで登場したセンチュリータワーという建物を見て、当時中学生だった私は、いつかこんな建物を設計してみたいと思いました。この建物はノーマン・フォスターという建築家と大林組と共同で設計を行ったものです。また、大林組は東京国際フォーラムや六本木ヒルズといった、時代を代表するような建物をつくってきたことや、就職活動のころに赤坂サカスやモード学園スパイラルタワーズといった話題の建物を施工していたことから、ぜひ大林組で仕事がしたいと思いました。

仕事のやりがい

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やはり、設計した建物がかたちになっていく様を見るのは感動しますし、やりがいを感じる瞬間です。特に設計時に苦労や工夫をしたところや、難しい納まりで現場と協力したところが思い通りのかたちになった時の感動は、言葉では言い表せないものがあります。また、まったく同じ建物はなく、毎回新しい発見や苦労があることにもやりがいを感じます。逆に、培ってきたこれまでのノウハウや反省点などを活かし、さらにステップアップした設計を行えた時にも達成感を感じます。

これからの夢、目標

現時点ではジャンルにとらわれず、いろいろな建物の設計に携わりたいと考えています。その中で、基本をしっかり習得し、幅広い技術・知識を自分のものにするとともに、自分の専門性を見つけていきたいと考えています。そこで出会った人との関わりも大切にし、建物の設計・施工のノウハウを見聞きし、今後の設計業務の糧にしていきたいと思っています。また、お客様やその建物を使う方々に満足していただけるような、良い建物を設計することで、会社はもちろんのこと社会にも貢献していきたいと考えています。


キャリアステップ

1~2年目
本社設計本部構造設計部にて学校施設や大型ホテルの設計を担当
3~4年目
本社設計本部構造設計部にて主に生産施設の設計を担当
5~6年目
九州支店建築設計部にて既存工場増築工事などの設計を担当
6年目
タイ大林へ転勤し、日系企業の生産施設の設計を担当
7年目
名古屋支店構造設計部にて通信施設、研究施設の設計を担当
7年目~現在
本社設計本部構造設計部にて発電施設などの設計を担当

ある1日の流れ

08:00 出社、メールチェック
09:00 工事監理 担当現場への対応、施工図のチェック
11:00 社内打ち合わせ、設計打ち合わせ
12:00 昼食
13:00 設計作業 構造計算、図面作成
16:00 進捗状況報告、図面検証、部内チェック
17:00 議事録作成、打ち合わせ準備など
18:00 設計シンポジウム、勉強会
19:00 退社

オフの過ごし方

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体を動かすことが好きなので、ランニング、ウェイクボード、スノーボードを楽しんでいます。また、会社の同僚とともにマラソンに参加したり、スノーボードに行ったりしています。自然を感じることも好きなので、山登りやキャンプもします。最近子どもが生まれたので、これからは家族一緒の時間を目一杯楽しみたいと思っています。
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