大林組の人と文化を伝えるメディア
社員紹介
2021.01.21

現場での経験を糧に
自分のまわりに自然と人が集まるような
大きな人間になりたい。

渡邊 駿一
職種:設備職
担当業務:施工管理
都内某再開発施設新築工事事務所(取材当時)
2015年入社 工学部情報電子工学科 卒

仕事内容

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建設現場で設備工事の施工管理を行っています。安全かつ計画通りに工事が進むよう工事の内容を確認し、その進捗を調整、管理する仕事です。具体的には、設計者が作成した設計図をもとに作成した計画書や施工するための図面(施工図)をチェックし、チェック通り修正されているか全て確認します。その修正された計算書や施工図に従って、現場での工事がスムーズに進むよう、関係者と調整を行います。現場では、どうしても予想外の出来事が発生するため、懸念事項を事前に話し合うなど、いろいろな立場の人からの意見や要望を聞きながら、安全かつ計画通りに工事が進むように作業手順を調整することで、現場のトラブルを未然に防ぐことができます。協力会社の方々が働きやすい環境をつくり、また設計者が作成した図面通りの建物をつくり上げることが私のミッションです。

入社動機

私が社会に出るにあたり、また、生きていく中で大切にしていることは「人として成長し続けること」です。そのためには、多くの人々と接すること、生きてきた背景や年齢、さまざまな経歴を持った人々と関わりを持つことが重要だと考えていました。大林組の説明会に参加したところ、社員が毎日忙しくも充実感を持って働いている環境、つくっているものの規模感、そしてその建物をつくるために関わる人の多さを実感し、興味を持ちました。そして、就職活動中に出会った「やりがいがある」と誇らしく語る大学の先輩の姿に惹かれ、このような環境で働けるのなら、成長できるのではないかと感じ入社を決めました。

仕事のやりがい

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一つの工事を進める際、いくつもの作業の積み重ねが必要です。一筋縄ではいかないところにやりがいを感じています。初めて担当した建築現場で、雨が階下に落ちないよう止水材を開口部の周りに取り付けるという工事がありました。この一つの工事を進めるために、思いもよらない作業や人々との関わりがあることを実感しました。関連工事の図面を何度も見直し、自分の計画した通りに工事が進み、成果が得られた時には安堵とともに大きなやりがいも感じることができました。この時に心がけたのは、実際に作業される方の気持ちに寄り添い、思いやりを持って接することです。そして状況を把握し、的確な指示を出すことです。最終的に自分の考えた通りに工事が進んだ時は、施工管理としての成長を実感できます。

これからの夢、目標

現場で関わる多くの方々の信頼を集め、誰からも相談される、頼られる、気軽に声をかけてもらえる現場マンをめざしています。大林組には相談にのってくれたり、いつも私のことを気にかけてくれたりする先輩や上司がたくさんいます。この尊敬できる先輩方のように、いつか現場の人々から「渡邊さんと話すと元気が出る」「一人で悩んでいるより渡邊さんに相談した方が良い」など、良い影響を与えられる人間、自然とまわりに人が集まるような人間に成長していきたいと思っています。


キャリアステップ

1年目
本社設計本部設備設計部で設計業務を担当
2年目~現在
東京都で再開発施設新築工事の施工管理を担当

ある1日の流れ

07:45 出社、メール・スケジュールチェック、担当工事内容・協力業者への連絡・注意事項の確認
08:00 朝礼(ラジオ体操)、作業員への現場状況・注意事項の伝達、現場巡回
10:00 工事関係書類の作成、メール送付
11:30 作業間連絡調整会議(昼礼)
12:00 昼食
13:00 協力会社、設計者、監理者との打ち合わせ
14:30 現場巡回
15:30 工事関係書類の作成、メール送付
17:00 所内工程打ち合わせ
18:00 担当工事の関連工事担当者との詳細打ち合わせ
19:00 図面チェック
20:00 退社

オフの過ごし方

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休日は、スポーツをしていることが多いです。家でじっとしているよりも、外で体を動かすことが好きです。フットサルやマラソン、ゴルフなど、会社の仲間と良い汗をかいてリフレッシュしています。オンとオフを切り替えることで、現場でも気持ちよく仕事ができると思っています。
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