アジア各国の仲間と知恵をしぼり
OBAYASHI CORPORATION の
グローバルプレゼンスを強めていく

金崎俊
職種：事務職
担当業務：アジア地域の工事事務所・営業所の支援
アジア支店企画管理部企画課（取材当時）
2014年入社国際教養学部卒

仕事内容

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2019年4月にシンガポールに新設されたアジア支店で勤務しています。私が所属する企画管理部企画課はアジア地域の各国の工事事務所、営業所、現地法人の統括業務を行っています。私は主に総務ラインを担当し、大林組の直轄事業である工事事務所と営業所の支援を行っています。具体的な業務としては支店と営業所の販売費および一般管理費の管理、直轄工事の入札支援と損益管理、コロナ対応を含むBCP業務、シンガポール国内における支店の管理業務全般など多岐にわたります。
海外では語学だけではなく、国内での業務同様「会計、人事、総務、法務」といった幅広い事務の知識が求められます。刺激ある環境の中、アジア支店の繁栄のために日々現地スタッフとともに業務に励んでいます。

入社動機

岩手に住む祖父が地元で建設会社を営んでいたため、建設業は幼少期から身近な存在でした。ただ、元々海外思考が強かった私がこの業界を就職先として意識するようになったきっかけは大学時代に経験した東日本大震災でした。建設業界が一丸となり、東北の復興のために頑張ってくれている姿を見て、社会貢献度の高い魅力のある業界だと感じました。その中でも、大林組は海外事業にも力を入れていることを知り、自分も大林組の海外事業に携わりたいと思い、入社を決めました。

仕事のやりがい

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アジア支店で仕事を共にするスタッフの第一言語やバックグランドはそれぞれ異なり、マルチカルチュラルな職場環境です。言語や文化の違いにより、ミスコミュニケーションは日常茶飯事に起こります。そのような時には時間をかけて丁寧に話し合い、お互い共通認識をもって業務を進めていくことを意識しています。時間がかかってもチャレンジを乗り越えて、業務を達成できたときにはタスクの規模の大小に関わらず、大きな達成感を得られます。また、その達成感を現地のスタッフと共有でき、組織として成長を感じられるときにやりがいを感じます。

入社して感じた大林組の魅力

入社してから今まで勤務した3部署の経験から、大林組には仲間思いで、思いやりのある職員が多いなと感じています。例えば現場事務に配属された時は職種や入社年次など関係なく、多くの方に支えてもらい助けてもらいました。もちろん海外でも同様でした。大林組は職種の枠にとらわれず、大きな目標に向けて皆が協力し、一丸となって取り組む魅力のある会社です。

国内と海外での勤務の違い

アジア支店では企画管理部という一つの部署で国内支店にある広範囲の管理部門の事務業務をカバーしています。一日の業務の中で本社のあらゆる部門の担当者と頻繁に連絡を取り合っています。また、海外では職員数も限られていることから若手でも責任あるタスクが一任されます。言語や仕事量といった面でチャレンジングな場面もありますが、自分自身にとって貴重な経験ができていると感じています。

これからの夢、目標

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大林組の海外事業は長い歴史と実績があります。しかし、「アジア各国での更なるローカル化・日本国内のさらなるグローバル化」や「新規事業・新規拠点の開拓」などの課題は残っており、まだまだ伸びしろのある事業だと考えています。各国にいる仲間と知恵を絞り、OBAYASHI CORPORATIONのグローバルプレゼンスを強めていきたいです。これが私の大林組人生で掲げている夢であり、目標です。

キャリアステップ

1〜3年目
大阪本店総務部人事課にて新卒採用／インターンシップや給与関係の業務を担当
3〜6年目
東京本店生産事務センター勤務
土木工事現場や建築リニューアル工事現場の現場事務を担当
6年目～現在
アジア支店企画管理部企画課

ある1日の流れ

07:30　始業
08:30　部会
10:00　社内打ち合わせ
11:00　管理資料作成
12:00　昼食
13:00　アジア支店管轄地域の各国拠点からの依頼業務対応
14:00　各国拠点との打ち合わせ
15:00　打ち合わせ資料の整理
17:00　部内発表
18:00　各国拠点からの依頼業務対応
19:00　終業