

生産技術研究部
Construction System and Materials Department
コンクリートから仕上げ材に至る材料技術、
建設DX・ロボットなどの生産技術を研究開発
材料・生産技術全般に関わる研究・開発・調査・営業および施工の支援を担当。材料・施工技術に関する
専門家の集団として、建設現場を中心に事業貢献しています。最近では、働き方改革への対応として、
建設DX・AI・ロボティクス・3Dプリンター技術による生産性の向上技術や、
低炭素型社会構築に向けた建設材料のカーボンニュートラル化の技術開発も加速させています。
Building Construction Robot /
Building Construction System
建築施工ロボット・建築生産システム
建設DXを駆使した次世代の
施工技術・施工管理技術を具現化
「工事量が多い中で、技能者または作業員が徐々に減少していく」状況下において、働き方改革に向けて残業時間を短縮しなければなりません。そのためには、今のやり方にとらわれず、新しいやり方で乗り切る必要があります。そこで、最新技術を導入し、次世代の施工技術・施工管理技術を開発していきます。


AI Information-based Construction /
Automated Construction /
High-durability Concrete
AI情報化施工・自動化施工・高耐久性コンクリート
仮想空間から現実世界へ
AIやデジタルコンストラクション技術を研究開発することで、効率的なプロジェクト管理と品質向上を実現します。また、省力化や自動化施工技術に焦点を当て、力触覚を再現する技術のリアルハプティクスやロボットを活用した建設プロセスの効率化、3Dプリント技術を用いた構造物構築の研究を進め、迅速かつ環境に優しい建設手法を提案します。
建設業界へAIや3Dプリンターなどの革新的な技術を導入することで、持続可能な未来の建設に貢献することをめざしています。


Concrete
コンクリート
コンクリートで課題解決
建設業の低炭素化は、コンクリートがキーテクノロジーになると考えています。低炭素型のコンクリートの開発や適用にとどまることなく、コンクリートは貴重な資源であると捉えて、コンクリート構造物の長寿命化やリサイクルも考慮した未来像を描いています。


Building Materials
建築材料
脱炭素社会に向けた
材料からのアプローチ
近年の地球環境の変化に伴い、グローバルな視点からカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現をめざすことが重要です。このような観点から、建築材料に焦点を当て、二酸化炭素排出量の少ない低炭素型のコンクリート「クリーンクリート🄬」や、外部からの劣化因子の侵入を抑制しコンクリート構造物の耐久性を向上させる塗料「シェルトクリヤ🄬」の開発に取り組んできました。
今後は、未来の姿を考えながら、さらなる環境配慮を進めるべく、環境に優しい建築材料の研究開発に取り組んでいきます。


Concrete Materials /
Construction Engineering
コンクリート材料・施工技術
コンクリートを変革し、
安全・安心な社会基盤に貢献
コンクリートは、鋼材と並んで、構造物の建設に欠かすことができない基幹材料です。このため、要求品質を満足できるように施工するのはもちろんのこと、労働者不足や働き方改革が強く求められる今日では、生産性の向上も必要です。また、気候変動に伴い、夏期に高温となる日が多く、突発的な降雨も頻発しています。さらに、地球温暖化対策として二酸化炭素の排出量抑制や固定化も求められています。これまでの既成概念にとらわれることなく、時代の要請に合わせてコンクリートを変革させ、安全・安心な社会基盤の構築に引き続き貢献できるよう、研究開発を進めています。


Construction System /
Construction Materials
生産技術・建設材料
循環社会に貢献する建設材料で未来を創ろう
循環経済や脱炭素社会を実現するには、どのような建設材料を用いれば良いのでしょうか。材料分野において、再生材料やCO2の排出量が小さく、長寿命化できる材料技術に着目しています。こうした社会のニーズにあった革新的材料技術の開発を通して、より快適で安全・安心な環境や構造物を創ります。


Architectural Finishing Materials
建築仕上げ材料
魅力的な仕上げ材で心豊かな空間を創出
建物の内外装を彩る仕上げ材は、たくさんの人々の目に映り、手で触れることができます。安全・安心はもちろんのこと、人々の快適で充実した活動を支えるため、当たり前に高品質で、環境に優しく、意匠性にも富んだものが要求されます。
仕上げ工事においても、高齢化に伴う熟練技能工の減少が続く今日では、誰でも簡単に施工できる方法を模索しつつ、お客さまにもご満足いただける空間を提供すべく、研究開発に取り組んでいきます。

これからもコミュニケーションを大切にして、時に失敗を糧に、楽しく真摯に研究開発に向き合っていきます。

これからもコミュニケーションを大切にして、時に失敗を糧に、楽しく真摯に研究開発に向き合っていきます。