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生産技術研究部

Construction System and Materials Department

コンクリートから仕上げ材に至る材料技術、
建設DX・ロボットなどの生産技術を研究開発

材料・生産技術全般に関わる研究・開発・調査・営業および施工の支援を担当。材料・施工技術に関する
専門家の集団として、建設現場を中心に事業貢献しています。最近では、働き方改革への対応として、
建設DX・AI・ロボティクス・3Dプリンター技術による生産性の向上技術や、
低炭素型社会構築に向けた建設材料のカーボンニュートラル化の技術開発も加速させています。

© Satoshi Shigeta
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Building Construction Robot /
Building Construction System

建築施工ロボット・建築生産システム

建設DXを駆使した次世代の
施工技術・施工管理技術を具現化

「工事量が多い中で、技能者または作業員が徐々に減少していく」状況下において、働き方改革に向けて残業時間を短縮しなければなりません。そのためには、今のやり方にとらわれず、新しいやり方で乗り切る必要があります。そこで、最新技術を導入し、次世代の施工技術・施工管理技術を開発していきます。

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池田 雄一Yuichi Ikeda
点群データ活用、建築施工ロボット、施工管理・精度管理
常に新しいものを国内外問わずウォッチし、次世代の施工技術や施工管理技術を開発していきます。
池田 雄一Yuichi Ikeda
点群データ活用、建築施工ロボット、施工管理・精度管理
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常に新しいものを国内外問わずウォッチし、次世代の施工技術や施工管理技術を開発していきます。

Automated Construction System /
High Durability Concrete /
Structural Renewal

自動化施工・高耐久性コンクリート・リニューアル

最先端の技術で100年先の安全を創る

コンクリート構造物の寿命は30年~50年程度が一般的です。原因は、コンクリート中にCO2や水、塩分などの劣化因子が侵入し鉄筋を腐食させるからです。そこで、コンクリートに劣化因子の侵入を防ぐ技術が必要となります。
劣化因子の侵入を防止するには、因子の通り道を極力少なくすることが重要です。自動化施工、AIによる最適化施工の研究を行うことにより、コンクリートの劣化因子の侵入を防止します。最先端のコンクリート技術を研究し100年先の安全を創ります。

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石関 嘉一Yoshikazu Ishizeki
コンクリート工学、AI施工、補修補強材料、自動化施工
社会基盤のほとんどがコンクリート構造物で、我々の生活はコンクリートによって支えられています。ただ、コンクリートはあまりにも身近なため、世間の関心が薄いのも事実です。それはコンクリートが100年近く大きな変革がないためと思われます。今後自動化施工やAIを用いて、コンクリート研究に大きな変革をもたらし、社会基盤を支え続けたいと考えます。
石関 嘉一Yoshikazu Ishizeki
コンクリート工学、AI施工、補修補強材料、自動化施工
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社会基盤のほとんどがコンクリート構造物で、我々の生活はコンクリートによって支えられています。ただ、コンクリートはあまりにも身近なため、世間の関心が薄いのも事実です。それはコンクリートが100年近く大きな変革がないためと思われます。今後自動化施工やAIを用いて、コンクリート研究に大きな変革をもたらし、社会基盤を支え続けたいと考えます。

Concrete

コンクリート

コンクリートで課題解決

建設業の低炭素化は、コンクリートがキーテクノロジーになると考えています。低炭素型のコンクリートの開発や適用にとどまることなく、コンクリートは貴重な資源であると捉えて、コンクリート構造物の長寿命化やリサイクルも考慮した未来像を描いています。

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神代 泰道Yasumichi Koshiro
コンクリート工学全般
コンクリートは建築物に欠かせない材料です。人が関与することで良いコンクリートにも悪いコンクリートにもなります。大林組がつくるコンクリートは良くて当たり前と言われるように日々研究開発に励んでおります。
神代 泰道Yasumichi Koshiro
コンクリート工学全般
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コンクリートは建築物に欠かせない材料です。人が関与することで良いコンクリートにも悪いコンクリートにもなります。大林組がつくるコンクリートは良くて当たり前と言われるように日々研究開発に励んでおります。

Building Materials

建築材料

脱炭素社会に向けた
材料からのアプローチ

近年の地球環境の変化によって、グローバルな観点からカーボンニュートラルによる脱炭素社会の実現が重要になります。このような観点から、建築材料からのアプローチとして、二酸化炭素排出量の少ない低炭素型のコンクリート「クリーンクリート🄬」や、外部からの劣化因子の侵入を抑制しコンクリート構造物の耐久性を向上させる塗料「クリヤ塗料」の開発に取り組んできました。
今後は、未来の姿を考えながら、さらなる環境配慮を進めるべく、環境に優しい建築材料の研究開発に取り組んでいきます。

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小林 利充Toshimitsu Kobayashi
コンクリート工学、建築材料工学
研究開発には、産みの苦しみがあり、その苦しみが大きいほど、成果物がヒットする可能性が高くなると思います。今後も夢のある建築材料を世に送り出せるように、産みの苦しみを楽しみつつ、研究開発を推進したいと思います。
小林 利充Toshimitsu Kobayashi
コンクリート工学、建築材料工学
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研究開発には、産みの苦しみがあり、その苦しみが大きいほど、成果物がヒットする可能性が高くなると思います。今後も夢のある建築材料を世に送り出せるように、産みの苦しみを楽しみつつ、研究開発を推進したいと思います。

Concrete materials /
Construction Engineering

コンクリート材料・施工技術

コンクリートを変革し、
安全・安心な社会基盤に貢献

コンクリートは、鋼材と並んで、構造物の建設に欠かすことができない基幹材料です。このため、要求品質を満足できるように施工するのはもちろんのこと、労働者不足や働き方改革が強く求められる今日では、生産性の向上も必要です。また、気候変動に伴い、夏期に高温となる日が多く、突発的な降雨も頻発しています。さらに、地球温暖化対策として二酸化炭素の排出量抑制や固定化も求められています。これまでの既成概念にとらわれることなく、時代の要請に合わせてコンクリートを変革させ、安全・安心な社会基盤の構築に引き続き貢献できるよう、研究開発を進めています。

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桜井 邦昭Kuniaki Sakurai
コンクリート工学、土木施工、土木材料
これまでの「常識」にとらわれていては、時代の変化についていけません。一歩先の技術開発には、新しい発想、技術を取り入れる姿勢が大切です。また、技術開発には多くの難関がありますので、知恵を出し合いチームワークで乗り越えることが重要と考えています。
桜井 邦昭Kuniaki Sakurai
コンクリート工学、土木施工、土木材料
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これまでの「常識」にとらわれていては、時代の変化についていけません。一歩先の技術開発には、新しい発想、技術を取り入れる姿勢が大切です。また、技術開発には多くの難関がありますので、知恵を出し合いチームワークで乗り越えることが重要と考えています。

Construction Method for Labor Saving

建築施工・省力化技術

生産性向上の技術開発で
働き方改革を実現

建設業の働き方改革の実現には、工事現場の作業そのものと施工管理業務の生産性の向上が求められます。
現場作業の解決策の一つが自動化・ロボット化です。30年前にも技術開発を進めましたが、当時は技術レベルが低く頓挫しました。現在は最新技術でブレークスルーが可能です。
施工管理には、AIや建設DXが展開できます。要素技術の進展が著しいため、常に最新技術の動向に着目して技術開発を進めます。
自動化・ロボット化技術と建設DXを統合したものが自動化建設システムです。3Dプリンターをはじめ、ものづくりの変革に挑戦しています。

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浜田 耕史Koji Hamada
建築ロボット、建設DX
自動化建設システムのような大がかりな技術開発では、複数の要素技術を組み合わせることが求められます。多くの部門、さらには他企業の方々と協力するチームワークが大切です。多角的な視点から革新的な技術開発を推進したいと思います。
浜田 耕史Koji Hamada
建築ロボット、建設DX
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自動化建設システムのような大がかりな技術開発では、複数の要素技術を組み合わせることが求められます。多くの部門、さらには他企業の方々と協力するチームワークが大切です。多角的な視点から革新的な技術開発を推進したいと思います。

Construction System /
Construction Materials

生産技術・建設材料

未来の建設材料で未来を創ろう

脱炭素社会を実現するには、どんな技術を組み合わせて建設すれば良いのでしょうか。材料分野において、CO2の排出量が小さく、長寿命化できる材料技術に着目しています。こうした革新的材料技術の開発を通して、将来にわたり、より快適で安全・安心な環境や構造物を創ります。

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平田 隆祥Takayoshi Hirata
建設材料開発、コンクリート工学全般
社会変革の時代が到来していると考えています。これまでの価値観と異なる視点でもう一度技術を見つめ直し、これからの時代の要請に応えます。
平田 隆祥Takayoshi Hirata
建設材料開発、コンクリート工学全般
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社会変革の時代が到来していると考えています。これまでの価値観と異なる視点でもう一度技術を見つめ直し、これからの時代の要請に応えます。

公正な研究活動について

大林組技術研究所では、
公正な研究活動を推進しております。
研究活動における不正行為等、
お気づきの点がございましたら、
以下の連絡先までご連絡ください。

  • 大林組技術研究所企画管理部
  • 〒204-8558 東京都清瀬市下清戸4-640
  • 電話番号:042-495-1111
  • FAX番号:042-495-0901
  • メールアドレス:tri_kousei_kenkyu@ml.obayashi.co.jp