CFT圧入施工システム

第4の構造CFT造の高信頼施工システム

近年、角形または丸形の鋼管にコンクリートを充填して柱として使用する「CFT(Concrete Filled steel Tube)造」は、S、RC、SRCに続く第4の構造とされ、使用例が増加しています。
CFT造の施工においては、鋼管に過大な応力を負担させることなく、コンクリートを密実に充填することが施工上の重要課題になります。特に内ダイヤフラムを有する場合、ダイヤフラム下面のコンクリートの充填性は重要です。CFT圧入施工システムは、圧入圧力や圧入速度を管理し、鋼管柱の柱脚に設けた圧入口から、高流動コンクリートを一気に数十mの所要の充填高さまで、ポンプで圧入する工法です。
豊富な施工実績と技術力で、一般社団法人新都市ハウジング協会、施工技術ランク区分「SA」(最上級)を取得しています。

CFT圧入施工システムの概要図
CFT圧入施工システムの概要図
ダイアフラム通過状況
ダイアフラム通過状況

特長・効果

1.コンクリートの密実な充填が要求されるCFT造へ適用します。

2.コンクリートの設計基準強度(Fc)として、100N/㎟まで対応可能です。

3.コンクリートの1回の圧入高さとして、60mを超える高さまでの実績があります。

4.豊富な実績を基にした「CFTコンクリート充填施工マニュアル」で調合・施工計画をサポートしています。

工事実績

品川インターシティ
エールエールA館
東京大学医学部附属病院病棟
ガーデンシティー・タワーズ(梅田ダイビル、ホテルモントレ大阪〈マルイト西梅田ビル〉、健康保険組合連合会大阪中央病院)
晴海アイランドトリトンスクエア(オフィスタワーW・Z棟、複合商業施設)
NHK大阪放送局、大阪歴史博物館
ニッセイ新大阪ビル
電通本社ビル
品川グランドコモンズ
玉川ルネッサンスシティ サウスタワー、ノースタワー
日本生命丸の内ビル
アートヴィレッジ大崎 セントラルタワー、ビュータワー
富士ソフト秋葉原ビル
住友不動産三田ツインビル西館
毎日インテシオ
サピアタワー
モード学園スパイラルタワーズ
キヤノン化成岩間事業所 D棟 本館(C棟)
赤坂Bizタワー
日本生命札幌ビル
住友不動産飯田橋ファーストタワー
北洋大通センター
衆議院新議員会館
日本赤十字社医療センター
目黒雅叙園アルコタワーアネックス
東京スカイツリー®
パレスホテル