大林組は、高層建築物(高さ60m以上)の基本設計段階での構造設計に必要な風荷重及び風揺れに伴う船酔い現象(居住性能)を簡単に予測評価できる「耐風設計支援システム」を開発しました。このシステムは、これまでに実施した高層建築物の風洞実験データを標準化したうえデータベース化し、パソコンの汎用ソフトで耐風設計に必要な情報を設計者自身が簡単に計算できます。したがって、基本設計段階での高層建築物の耐風性能を合理的に予測評価できます。
高層建築物の耐風設計支援システムを開発
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プレスリリース