SDGs達成に貢献する取り組み
SDGsとは
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「持続可能な開発目標」と訳されます。2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。
SDGsは「17のゴール(目標)」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されています。
Goal1
貧困をなくそう
SDGs目標 : あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
■ 大林グループの取り組み
インフラ整備や社会貢献活動を
通じて、
貧困の根絶に貢献します。
都市に関連ある分野の実業、実務または学術研究に将来従事しようとしていながら、経済的な理由で就学が困難な国内学生および留学生に対して奨学金を給付することにより、学術研究の振興および青少年の健全な育成に貢献しています。
関連情報
社員の寄付額に大林組が同額を上乗せして寄付する制度。社会貢献基本方針にのっとり、会社が社員の寄付に対して金額を上乗せして寄付することにより「被災地支援」「地球環境」「社会貢献」分野で活動する団体を支援しています。
Goal2
飢餓をゼロに
SDGs目標 :飢餓に終止符を打ち、食糧の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する
■ 大林グループの取り組み
気候変動などに対応し安全かつ栄養のある農作物、
水産物を安定して供給する技術開発に取り組んでいます。
農業ビジネスへの参入(植物工場経営)
植物の生育に必要な環境を人工的に制御することで「おいしい」「安心」「高機能」な作物を生産する技術を開発し、持続可能な食糧生産を推進しています。
関連情報
沿岸部にアサリの育成場を造成したり、アワビの生態系を利用して育成することにより海水を浄化するなど、グリーンインフラを通じて水産物の保護・育成に取り組んでいます。
関連情報
Goal3
すべての人に健康と福祉を
SDGs目標 : あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
■ 大林グループの取り組み
事業に関わる人々の健康とともに、
すべての人々が適切な医療を受けることができる
社会づくりに取り組んでいます。
社員が心身ともに健康で充実した生活を送れるよう、各種健康診断の実施、ストレスチェック、専門医のカウンセリング受診など、さまざまな制度の拡充により社員の健康づくりに努めています。
働き方改革の推進
社員一人ひとりが心身ともに健康で生き生きと働けるワーク・ライフ・バランスの実現をめざし、働き方改革による総労働時間の縮減、各種人事制度・環境の整備などさまざまな取り組みを進めています。
持続可能な医療・福祉施設のあり方を根底から思考しながら、建設会社としてのノウハウを活かし、事業計画・設計・施工・開業支援・運用支援までトータルなサポートを提供しています。
- 感染症対応病棟「パンデミックエマージェンシーセンター®(PEC®)」
新型コロナウイルス感染症や新型インフルエンザなど、感染症の流行による病床不足解消をサポートする仮設緊急病棟
- 利用者の不在時に自動で環境表面除菌が可能な設備「マルチミスト®」
薬剤ミスト噴霧による環境表面除菌システムで、菌やウイルスの感染リスクを最小化
関連情報
- 無影灯を必要としない天井照明型手術室「オペルミ™」を開発(2022.11.25付)
- 御幣島ビルがIAUD国際デザイン賞2021 金賞を受賞しました(2022.6.2付)
- 東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業 日本医科大学による医療施設の開設決定(2022.2.14付)
- 感染症対応病棟「パンデミック®エマージェンシーセンター」の第1号が完成(2020.12.23付)
- 利用者の不在時に自動で環境表面除菌が可能な設備「マルチミスト®」の適用シーンを拡大(2020.10.29付)
- 「パンデミック®エマージェンシーセンター」に新型コロナウイルス感染症対応病棟を追加しシリーズ化(2020.9.29付)
グリーンインフラの取り組みを通じて、大気、水質、土壌の浄化に貢献しています。
関連情報
社員の寄付額に大林組が同額を上乗せして寄付する制度。社会貢献基本方針にのっとり、会社が社員の寄付に対して金額を上乗せして寄付することにより「被災地支援」「地球環境」「社会貢献」分野で活動する団体を支援しています。
Goal4
質の高い教育をみんなに
SDGs目標 : すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
■ 大林グループの取り組み
広く教育機会の創出に対して支援し、
培ってきた技術と経験を継承する教育を実施しています。
人材が重要な経営資源であるとの考えのもと、技術や知識の習得サポートや、研修や留学などによる成長機会を提供します。
関連情報
将来の担い手を育成する目的で、子どもたちや学生たちに建設業の魅力を伝えるため、見学会やセミナーなど各種プログラムを実施しています。
- 建設技能者の人材確保と育成
建設技能者の育成と技術伝承を目的に、2014年に教育訓練校(※1)を開校。大林組や調達先の社員が講師を務めています。 ※1 厚生労働省の制度を活用した職業訓練実施広域団体。大林組林友会教育訓練校は東京都からの認定を受けています。
関連情報
- 協力会社の経営課題の解決に向けて「事業と技能のあとつぎ支援センター」を開設(2023.3.30付)
- 大林組林友会教育訓練校にO-DXルームを新設、VRによる技能者教育を開始(2023.3.3付)
- ジャヤ大林がジャカルタ日本人学校の子どもたちに特別授業を実施(2023.1.27付)
- 大分・九重地熱発電利用グリーン水素製造プラントで地元小学生向けに見学会を開催(2022.10.24付)
- 第8回女性技術者育成功労賞を受賞(2022.10.12付)
- 大林組技術研究所で女子中高生を招いてリコチャレ見学会を開催(2022.9.30付)
- 子どもたちが首都高速1号羽田線の建設現場で「けんせつ探検隊」に参加(2022.9.16付)
都市に関連ある分野の実業、実務または学術研究に将来従事しようとしていながら、経済的な理由で就学が困難な国内学生および留学生に対して奨学金を給付することにより、学術研究の振興および青少年の健全な育成に貢献しています。
関連情報
社員の寄付額に大林組が同額を上乗せして寄付する制度。社会貢献基本方針にのっとり、会社が社員の寄付に対して金額を上乗せして寄付することにより「被災地支援」「地球環境」「社会貢献」分野で活動する団体を支援しています。
Goal5
ジェンダー平等を実現しよう
SDGs目標 : ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
■ 大林グループの取り組み
人材が最も重要な経営資源であるという考えのもと、
従来から能力本位での採用・配属を実施するなど、
女性の活躍を推進しています。
人権方針に基づき、すべての人に対する人権尊重の責任を果たす取り組みの一環として、セクハラなどの防止に向けてガイドライン策定、相談窓口の設置、社内啓発などを進めています。
関連情報
人材力、組織力の一層の強化・活性化をめざし、女性活躍推進法に基づき数値目標を定め、さらなる女性活躍を推進しています。
- ワーク・ライフ・バランスの推進
- ESGデータブック(人材)
- ダイバーシティ&インクルージョンの推進
性別によらず、社員一人ひとりがワーク・ライフ・バランスを実現できる環境整備に向けても取り組んでいます。
関連情報
- 女性の健康フレンドリー企業2024で優秀賞、女性からだ会議®大賞でチャレンジ大賞を受賞(2024.04.22付)
- 大林組技術研究所で女子中高生を招いて「夏のリコチャレ2023」見学会を開催(2023年8月29日開催)
- 「いきいき男女・にこにこ子育て応援企業」最優秀賞を受賞(2023.2.9付)
- 女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定3段階目(3つ星)を取得しました(2022.10.27付)
- 第8回女性技術者育成功労賞を受賞(2022.10.12付)
- 大林組は「男性育休100%宣言」に賛同(2022.2.25付)
- 大林組は厚生労働省の「イクボス宣言」と「イクメン企業宣言」を公表(2022.2.25付)
- 大林組は「イクボス企業同盟」に加盟しました(2021.12.27付)
- 女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定を取得しました(2021.5.31付)
- 大林組は「次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画」と「女性活躍推進法に基づく行動計画」を策定(2021.4.14付)
Goal6
安全な水とトイレを世界中に
SDGs目標 : すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
■ 大林グループの取り組み
海や河川の水質浄化技術の開発や
循環・自然共生社会実現の取り組みにより、
安全な水資源の確保に貢献しています。
河川などの生態系を回復させながら災害を防ぐ堤体の整備などグリーンインフラの取り組みを通じて、生態系の保護と水質浄化に貢献しています。
水資源の効率的な利用による使用量の削減に努めるとともに、水質管理を徹底することで環境負荷の低減に取り組んでいます。
ダムの建設・整備を通じて、生活に必需となる安全な水の供給に貢献しています。
関連情報
建設現場ごとに水使用量のモニタリングを実施し、サプライチェーンと共に使用量の削減に取り組んでいます。
Goal7
エネルギーをみんなにそしてクリーンに
SDGs目標 : すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
■ 大林グループの取り組み
2050年脱炭素社会の実現をめざし、
保有する技術力とノウハウを活かし
再生可能エネルギー事業を展開しています。
カーボンニュートラル実現に向けたニーズに応える事業として、再生可能エネルギー事業を推進しています。
- 電気もつくる大林組
大林組の日本全国にある発電所での総発電量をリアルタイムでお知らせしています。
関連情報
- 愛知県知多市における低炭素型水素モデルタウン事業の事業化可能性調査に協力(2024.06.28付)
- ニュージーランド初となるグリーン水素高速充填施設の営業を開始(2024.06.11付)
- AEM型水電解水素製造装置の性能比較実証を開始(2024.02.06付)
- 水素供給ネットワークの環境性・経済性・安全性を向上させる新たな実証運用を開始(2024.01.19付)
- 鉄道による水素輸送で輸送時のCO2排出量を8割以上削減(2024.01.15付)
- ニュージーランドとフィジーにおいてグリーン水素の製造・輸送・利活用に関する実証事業を開始(2024.01.09付)
- 大規模製材工場でオンサイトPPAによる再エネ電力供給事業に着手(2023.12.19付)
- 大林グループでオンサイトPPAによる再エネ供給を開始(2023.03.20付)
- 国内外でのグリーン水素サプライチェーン構築の取り組みが新エネ大賞を受賞しました(2023.2.10付)
- 秋田県秋田港および能代港における洋上風力発電プロジェクトの全面商業運転開始について(2023.1.31付)
- 大分県九重町で製造したグリーン水素を大林道路の水素利用実証に供給(2023.1.24付)
- 秋田県秋田港および能代港における洋上風力発電プロジェクトの商業運転開始について(2022.12.22付)
- 日本初、液化水素の冷熱を建物に利用する実証に着手(2022.8.31付)
- 福島県の浪江町にて国内初の水素供給ネットワーク最適化に向けた実証運用を開始(2022.4.12付)
- 大林グループで2ヵ所目となる陸上風力発電所を青森県六ケ所村に開業(2022.4.6付)
- 大林グループで2ヵ所目となる木質バイオマス発電所を茨城県神栖市に開業(2022.3.8付)
- ニュージーランド国内で初のメガワット級水素製造プラントによる水素の試験販売を開始(2021.12.14付)
- 水素発電の地域実装に向けた技術開発と社会実装モデルに関する調査を開始(2021.8.17付)
- 地熱発電およびグリーン水素製造の実証プラントが完成、地産地消に向けて出荷を開始(2021.7.18付)
再生可能エネルギーの導入や省エネルギーの推進により事業活動で排出するCO2を削減するだけでなく、ZEB建築の推進などお客様に引き渡した建築物の運用時に排出されるCO2削減にも積極的に取り組んでいます。
- 技術研究所本館テクノステーション
2014年から10年連続でZEB認証を取得
- 高層純木造耐火建築物「Port Plus®」(大林組研修施設)
ZEB Ready認証を取得
- (仮称)港南二丁目プロジェクト
ZEB Ready認証を取得
- 横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE®)
ZEB Ready認証を取得(オフィス部分)
- クボタグローバル研究所
ZEB認証(事務所用途部分)、Nearly ZEB認証(設計研究棟全体)を取得 国内最大規模のZEB取得建築物
- 協和キリン宇部工場新事務所棟
ZEB認証を取得
- 内外テクノス本社工場(大林グループ会社)
木とコンクリートのハイブリッド構造で建て替え
- 品川インターシティの使用電力を100%再生可能エネルギー由来に
本社オフィスビルの使用電力を100%再生可能エネルギー由来の電力に切り替えました。
- カーボンニュートラル実現に向けた技術開発
関連情報
- 低炭素型セグメント「クリーンクリート®セグメント」をシールド工事で初適用(2024.08.08付)
- 人工光と自然光のハイブリッド型苗木生産システムによるカラマツの苗木生産を開始(2024.08.02付)
- 中規模ビルのZEB達成の可能性を容易に判断する「ZEB conductor™」を開発(2024.07.02付)
- 国内初、建物解体後の鉄骨およびコンクリート製の構造部材を新築建物へリユース(2024.06.27付)
- ほたて貝殻の粉末を利用したシーリング材「スキャロップシール®」を開発(2024.06.21付)
- 低炭素型コンクリート「クリーンクリート®」が環境製品宣言ラベルSuMPO EPDを取得(2024.06.12付)
- 外環道・東名ジャンクションHランプの本設構造物にノンモルタル工法®を初適用(2024.05.08付)
- みなとみらい21中央地区に新たなランドマーク 『横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE®)』が竣工(2024.04.16付)
- 愛三工業株式会社 安城新工場(仮称)新築工事で、環境配慮型工場を実現(2024.04.03付)
- 製造時のCO2排出量を約60%削減した低炭素型地盤改良用グラウト材「Infill Hard Geo™」を開発(2024.03.14付)
- 鳥取県の山林に人工光で育てた苗木約700本を植林(2024.02.16付)
- 木造ハイブリッド構造の大林組仙台梅田寮がWELL認証・ゴールドを取得(2024.01.30付)
- 大阪・関西万博「ウーマンズ パビリオン」新築工事で、建設資材製造時CO2排出量を約50%削減(2023.12.18付)
- JR東日本グループ初の木造商業ビル(仮称)nonowa国立SOUTH着工のお知らせ(2023.3.7付)
- 木造ハイブリッド構造の大林組「仙台梅田寮」がいよいよ完成(2023.2.24付)
- 苗木を安定的に栽培、育成する「人工光苗木育成技術」を開発(2023.2.13付)
- 「(仮称)うめきた2期地区開発事業」のプロジェクト名称を「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定(2023.2.7付)
- 農林水産省、経済産業省、環境省と大林グループ3社で「建築物木材利用促進協定」を締結(2023.2.3付)
- 木材製造販売会社の株式会社サイプレス・スナダヤとの資本提携について(2023.2.2付)
- 木造の仮設現場事務所として日本初となるZEB認証を取得(2023.1.24付)
- CDP気候変動において最高評価の「Aリスト」に3年連続で選定(2022.12.20付)
- ウッドデザイン賞でPort Plusが優秀賞(林野庁長官賞)を受賞(2022.12.15付)
- 「GREEN SPRINGS」と「JR熊本駅ビル」が屋上・壁面緑化技術コンクールで国土交通大臣賞(2022.12.13付)
- 交通予測モデルを活用した実証実験を大阪・関西万博開催予定地「夢洲(ゆめしま)」で開始(2022.11.25付)
- コンクリート打設時の先送りモルタルが不要な「ノンモルタル工法」を開発(2022.9.20付)
- 建設資材の物流拠点となるエコロジサイト計画を始動(2022.9.9付)
- 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における「来場者移動EVバス」事業に協賛(2022.9.7付)
- ハイブリッド木造建築の高品質・短工期を実現する「CLTユニット工法」を仙台梅田寮に適用(2022.8.30付)
- みなとみらい21中央地区53街区開発事業の街区名称を 『横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)』 に決定(2022.8.29付)
- オーストラリアにて木造ハイブリッド構造として世界で最も高い「アトラシアン・セントラル新築工事」を受注(2022.8.24付)
- ハイブリッド木造建築物のデザインイメージやCO2削減量をその場で提示するアプリ「WOODX™」を開発(2022.8.23付)
- 電気バスの運行管理とエネルギーマネジメントの一体的なシステム開発(2022.7.20付)
- 大林組はニュージーランドのアーダーン首相とカーボンニュートラルに向けた意見交換を実施(2022.6.1付)
- タイ大林がバンコク中心部で大型オフィスビル「O-NES TOWER」を開業(2022.3.23付)
- 水素を活用した熱電併給システム向けスマートエネルギーマネージメントシステムを開発(2021.12.3付)
環境問題の解決に要する資金を調達するために社債(ESG債)を発行し、再生可能エネルギー発電施設やグリーンビルディングの建設プロジェクト、次世代エネルギーの技術開発などに充当しています。
Goal8
働きがいも経済成長も
SDGs目標 : すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する
■ 大林グループの取り組み
ウェルビーイングの実現をめざし、
事業に関わる人々の働きがいとワーク・ライフ・バランスを推進しています。
働き方改革の推進
社員一人ひとりが心身ともに健康で生き生きと働けるワーク・ライフ・バランスの実現をめざし、働き方改革による総労働時間の縮減、各種人事制度・環境の整備などさまざまな取り組みを進めています。
社員および協働する建設技能者のウェルビーイングの実現をめざして、人材の育成に取り組んでいます。
関連情報
社員による結社の自由と団体交渉権を認め、各種法令をもとに労働条件を整備しています。労働協議会や衛生委員会など労使による協議会を定期的に開催し、働きやすい職場環境の整備(時短推進、勤務体系、育児介護支援)、福利厚生制度や安全衛生、健康管理の推進など幅広いテーマについて話し合っています。
ウェルビーイングの実現をめざし、多様な人材が活躍できる職場づくりに取り組んでいます。
関連情報
Goal9
産業と技術革新の基盤をつくろう
SDGs目標 :レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る
■ 大林グループの取り組み
広く社会ニーズに応え、
安全・安心なインフラ整備を実現するため、
リーディングカンパニーとして技術のイノベーションに取り組んでいます。
お客様や社会からの多様化・高度化するさまざまなニーズに対応し、幅広い分野で建設技術のイノベーションを推進しています。
- 革新的な建設生産システムの構築
建設現場における生産性および安全性向上の実現に向けて、すべてのプロセスでICTやロボット技術の活用を進めています。
- ロボティクスコンストラクション
- 自律運搬:「つくる」を支える、運ぶ技術
- 大林組のBIMモデリングルール「Smart BIM Standard®」
関連情報
- 高速道路のり面補修工事にて水素活用に関する実証実験を実施(2024.08.09付)
- シンガポールに新たな研究開発拠点「Obayashi Construction-Tech Lab Singapore」を開設(2024.07.19付)
- 正答率約94%、高精度な計測が可能なAI配筋自動検査システムを開発(2024.05.21付)
- 建設工事においてGX建設機械の導入を開始(2024.04.25付)
- 木材を利用した鋼管柱の耐火被覆工法「O・Mega Wood Xコラム™」で90分耐火の大臣認定を取得(2024.04.15付)
- 新丸山ダム建設工事における盛土工事で「統合施工管理システム」の実証施工に成功(2024.04.11付)
- 東名リニューアル工事にて施工シミュレータ「GEN-VIR®」を活用(2024.03.22付)
- ドローンを活用した完全無人巡回による建設現場の工事進捗管理の実証実験に成功(2024.03.22付)
- 製造時のCO2排出量を約60%削減した低炭素型地盤改良用グラウト材「Infill Hard Geo™」を開発(2024.03.14付)
- 大林組、NECと連携し、DX戦略の中核として設計から施工、アフターサービスまでの情報を一元管理する「建設PLMシステム」を構築(2024.02.28付)
- トンネル覆工裏込め注入工法「スペースパック工法®」で使用するカーボンネガティブタイプの可塑性注入材を開発(2024.02.07付)
- 新型「耐火被覆吹付けロボット」を開発、建設現場へ適用拡大(2024.01.29付)
- 大阪・関西万博の建設工事において次世代バイオ燃料「リニューアブルディーゼル」の長期実証実験を開始(2023.12.15付)
- Starlinkと自動充電ポート付きドローンを活用し、現場監理業務を80%削減(2023.12.07付)
- 国内初、3Dプリンターで製作したプレキャスト部材を大型構造物で適用(2023.11.17付)
- 世界初、トンネル坑内で動的障害物を回避して自律飛行するドローンの実証実験に成功(2023.11.13付)
- 大林組とトヨタ自動車、炭素繊維強化プラスチックの廃棄物をコンクリート材に再生利用する「リカボクリート™工法」を開発(2023.11.09付)
- 山岳トンネル掘削作業における自動火薬装填システムの開発(2023.09.12付)
- 場所打ちコンクリート杭の杭支持層到達確認システム「PiRuler-GEO™」を開発(2023.08.10付)
- 高精度なZEB評価を可能にする業界初(※1)の設計支援システム「SmoothSEK™」を開発(2023.08.09付)
- 設計初期段階でZEB Ready達成評価を可能にするシステムを開発(2023.07.27付)
- 100%バイオディーゼル燃料の活用に向けた実証実験を開始(2023.07.13付)
- 大阪ガスと大林組、建設現場における安全で効率的な施工管理を支援する「建設工事向けAI気象予測サービス」の開発に着手(2023.05.17付)
- 建設現場のデジタルツインを構築できる「デジタルツインアプリ」を開発(2023.04.25付)
- 大風量かつ吹出し口の結露抑制が可能な空調用誘引ユニット「in-DUCT™」を開発(2023.04.04付)
- 東名リニューアル工事に「施工シミュレータ」を初適用し、バーチャル現場を構築(2023.03.24付)
- トンネル工事における残土積み込み作業の安全性・生産性を向上させる特殊バケット「スライドローダー™」を開発(2023.03.16付)
- 次世代の道路構想「ダイバーストリート®」の実物大モックアップ構築による性能検証を実施(2023.3.3付)
- ロックボルト遠隔打設専用機「ロボルタス™」に長尺鋼管先受け工法の施工機能を搭載(2023.2.22付)
- 日本初、橋梁建設現場において重量物運搬用ドローンによる資材運搬の試験運用を開始(2023.2.15付)
- 大林組のBIMモデリングルール「Smart BIM Standard®」を一般公開(2023.1.16付)
- 山岳トンネル工事におけるロックボルト遠隔打設専用機「ロボルタス™」を開発(2022.12.26付)
- 品質向上と省力化を実現する地盤改良施工管理システム「OGIMS™」を開発(2022.11.29付)
- 大林組とNEC、バックホウ自律運転システムの適用範囲と工種を拡大(2022.11.28付)
- 交通予測モデルを活用した実証実験を大阪・関西万博開催予定地「夢洲(ゆめしま)」で開始(2022.11.25付)
- 橋梁リニューアル統合管理システム「OBRIS™」を開発(2022.11.21付)
- 大林組とKDDIスマートドローン、ドローンによる建設工事の生産性向上で協業(2022.11.9付)
- 福島県飯舘村における盛土工事で複数台の建設機械の自動・自律運転と超遠隔操作を実証(2022.10.24付)
- コンクリート中空床版橋架け替え工法「HOLLOWAL®」を開発(2022.10.18付)
- トンネルの出来形測定と作業監視を遠隔操作で行う「出来形・監視UGV」を開発(2022.10.17付)
- 遠隔操作も可能な「天井クレーンの自動運転システム」を開発(2022.10.5付)
- オープンイノベーションによりスマートビルプラットフォーム「WELCS place」を開発(2022.10.3付)
- コンクリート橋のPC桁拡幅工法「PCワイダー™」を開発(2022.9.30付)
- シールドマシンカッタービットの摩耗状況を色と匂いで知らせる摩耗検知ビットを開発・実用化(2022.9.29付)
- コンクリート打設時の先送りモルタルが不要な「ノンモルタル工法」を開発(2022.9.20付)
- ボックスカルバートのBIM/CIM配筋モデル自動生成ツールを開発(2022.9.12付)
- 多種多様な自律作業ロボットと統合制御プラットフォームを提供する 新たな事業会社「PLiBOT」を設立(2022.9.6付)
- 雨水流出抑制効果とヒートアイランド現象緩和効果をもつ「ハイドロペイブ ライト™」を開発(2022.9.2付)
- ハイブリッド木造建築物のデザインイメージやCO2削減量をその場で提示するアプリ「WOODX™」を開発(2022.8.23付)
- ダム建設現場でドローンを活用した監査廊点検システムの実証実験を実施(2022.8.2付)
- 電気バスの運行管理とエネルギーマネジメントの一体的なシステム開発(2022.7.20付)
- MetaMoJiが、大林組、安衛研と安全AIソリューションを共同開発、本日より先行試用企業の募集を開始(2022.7.5付)
- 自律4足歩行ロボットとUAVに搭載した光切断法を用いた3次元計測システム(2022.6.14付)
- 国内初の国土交通大臣認定を取得した構造形式を用いた3Dプリンターによる建屋の建設に着手(2022.6.10付)
- ビジュアル工程管理システム「プロミエ™」をアップグレードしました(2022.5.16付)
- 大規模土工事の無人化に向けて、福島県飯舘村における盛土工事で実証開始(2022.4.22付)
- 山岳トンネルにおいて鋼製支保工を遠隔で建て込みする「クイックテレクター™」を開発(2022.4.7付)
- 山岳トンネルの防水シート張り付け作業で「長尺スラックシート™システム」を実用化(2022.3.29付)
- 高速道路の低層遮音壁の施工を短工期化・省力化する「ハイウェイパネラック®」工法が進化(2022.3.28付)
- 建築設計の初期段階の作業を効率化する「AiCorb®」を開発(2022.3.22付)
- 現場稼働状況をリアルタイムに反映する4D施工管理支援システムを開発(2022.2.25付)
- トンネル覆工コンクリートの急速補修技術として「ワンバインドスプレー™」を開発(2021.11.4付)
- トンネル覆工コンクリート補修・補強工事用システム足場「フラップリフト™」を開発(2021.10.4付)
- 交通の早期解放と高耐久床版補強の両立を実現します(2021.9.21付)
- 木材をシート加工で不燃材料とした内装用木質建材「アルファティンバー™」の販売を開始(2021.4.8付)
Goal10
人や国の不平等をなくそう
SDGs目標 :国内および国家間の不平等を是正する
■ 大林グループの取り組み
ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、
サプライチェーン全体で人権尊重の徹底に取り組んでいます。
「人を大切にする企業の実現」をめざし、「ビジネスと人権に関する指導原則」など国際的な人権規範にのっとって人権尊重への取り組みを進めています。
関連情報
ウェルビーイングの実現をめざし、多様な人材が活躍できる職場づくりに向けて取り組んでいます。
関連情報
Goal11
住み続けられるまちづくりを
SDGs目標 : 都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
■ 大林グループの取り組み
豊富な実績やICT・AI、ロボティクスなどの先端技術を活用して、
地球と共存する安全・安心で持続可能なまちづくりに貢献しています。
安全で安心して暮らせる社会・経済活動の基盤整備に向けて、さまざまな建物・構造物の補強、長寿命化に取り組んでいます。
関連情報
- 低炭素型セグメント「クリーンクリート®セグメント」をシールド工事で初適用(2024.08.08付)
- 「丸福樓」と「国立代々木競技場」が第33回BELCA賞を受賞しました(2024.07.22付)
- 道路トンネルの通行を確保しながら安全に天井をリニューアルする「リペアーチ®」を開発(2024.05.22付)
- タイの国際会議場とカンボジア国道5号線が第2回OCAJIプロジェクト賞を受賞(2024.03.25付)
- 東名リニューアル工事にて施工シミュレータ「GEN-VIR®」を活用(2024.03.22付)
- 東名リニューアル工事に「施工シミュレータ」を初適用し、バーチャル現場を構築(2023.03.24付)
- トンネル工事における残土積み込み作業の安全性・生産性を向上させる特殊バケット「スライドローダー™」を開発(2023.03.16付)
- 「建物地震被災度即時推定システム」が構造モニタリングシステム技術評価を第一号事例として取得(2023.3.2付)
- 第6回インフラメンテナンス大賞で国土交通大臣賞、優秀賞を受賞(2023.2.8付)
- 品質向上と省力化を実現する地盤改良施工管理システム「OGIMS™」を開発(2022.11.29付)
- 橋梁リニューアル統合管理システム「OBRIS™」を開発(2022.11.21付)
- コンクリート中空床版橋架け替え工法「HOLLOWAL®」を開発(2022.10.18付)
- スリムトップが国土技術開発賞 優秀賞を受賞(2022.10.13付)
- ザ・ホテル青龍 京都清水が第31回BELCA賞を受賞しました(2022.5.18付)
- 長大トンネルに「スペースパック工法®」を適用するための長距離圧送型注入材を開発(2022.2.14付)
- トンネル覆工コンクリートの急速補修技術として「ワンバインドスプレー™」を開発(2021.11.4付)
- トンネル覆工コンクリート補修・補強工事用システム足場「フラップリフト™」を開発(2021.10.4付)
- 交通の早期解放と高耐久床版補強の両立を実現します(2021.9.21付)
高い防災機能を実現する技術開発
社会をより便利で豊かにする技術、災害から暮らしを守る技術、地球と共存するための技術などを形にして、社会に貢献しています。
関連情報
レジリエントでサステナブルな未来に向けて、さまざまな技術を開発し、ソリューションを提供します。
- OBAYASHI WOOD VISION
木を中心とした豊かな循環型社会である「木と共に、巡る未来」というビジョンのもと、「脱炭素」「サーキュラーコンストラクション」「ウェルビーイング」の実現をめざしています。
- 大林組のグリーンインフラ
グリーンインフラを積極的に取り入れることで、サステナブルな暮らしと自然環境づくりに取り組んでいます。
関連情報
- 人工光と自然光のハイブリッド型苗木生産システムによるカラマツの苗木生産を開始(2024.08.02付)
- 大林組仙台梅田寮、内外テクノス本社工場がウッドデザイン賞を受賞(2024.04.18付)
- 木材を利用した鋼管柱の耐火被覆工法「O・Mega Wood Xコラム™」で90分耐火の大臣認定を取得(2024.04.15付)
- 鳥取県の山林に人工光で育てた苗木約700本を植林(2024.08.28付)
- 木造ハイブリッド構造の大林組仙台梅田寮がWELL認証・ゴールドを取得(2024.01.30付)
- JR東日本グループ初の木造商業ビル(仮称)nonowa国立SOUTH着工のお知らせ(2023.3.7付)
- 木造ハイブリッド構造の大林組「仙台梅田寮」がいよいよ完成(2023.2.24付)
- 苗木を安定的に栽培、育成する「人工光苗木育成技術」を開発(2023.2.13付)
- 木造の仮設現場事務所として日本初となるZEB認証を取得(2023.1.24付)
- 「GREEN SPRINGS」と「JR熊本駅ビル」が屋上・壁面緑化技術コンクールで国土交通大臣賞(2022.12.13付)
- コンクリート打設時の先送りモルタルが不要な「ノンモルタル工法」を開発(2022.9.20付)
- ハイブリッド木造建築の高品質・短工期を実現する「CLTユニット工法」を仙台梅田寮に適用(2022.8.30付)
- オーストラリアにて木造ハイブリッド構造として世界で最も高い「アトラシアン・セントラル新築工事」を受注(2022.8.24付)
- ハイブリッド木造建築物のデザインイメージやCO2削減量をその場で提示するアプリ「WOODX™」を開発(2022.8.23付)
建設会社が担う重要な使命である「災害時における社会基盤などの早期復旧」に向けて全力で取り組んでいます。また、歴史的・文化的構造物を後世に残すための維持修繕工事にも取り組んでいます。
- 災害時のBCP対応力の強化
- お客様のBCM(事業継続マネジメント)支援
長年にわたり蓄積したノウハウにより、お客様のBCMをトータルにサポートしています。
- 熊本城天守閣復旧工事
関連情報
Goal12
つくる責任つかう責任
SDGs目標 : 持続可能な消費と生産のパターンを確保する
■ 大林グループの取り組み
ライフサイクルを通じてサステナブルな建築物の普及拡大、
インフラの長寿命化に取り組んでいます。
木の活用を中心とした豊かな循環型社会である「木と共に、巡る未来」というビジョンのもと、「使う→植える→育てる」という健全な森林資源循環を活性化させるために、構造体の木造化を推進しています。
- 高層純木造耐火建築物「Port Plus®」(大林組研修施設)
- 内外テクノス本社工場(大林グループ会社)
木とコンクリートのハイブリッド構造で建て替え
関連情報
- 人工光と自然光のハイブリッド型苗木生産システムによるカラマツの苗木生産を開始(2024.08.02付)
- 大林組仙台梅田寮、内外テクノス本社工場がウッドデザイン賞を受賞(2024.04.18付)
- 木材を利用した鋼管柱の耐火被覆工法「O・Mega Wood Xコラム™」で90分耐火の大臣認定を取得(2024.04.15付)
- 鳥取県の山林に人工光で育てた苗木約700本を植林(2024.08.28付)
- 木造ハイブリッド構造の大林組仙台梅田寮がWELL認証・ゴールドを取得(2024.01.30付)
- JR東日本グループ初の木造商業ビル(仮称)nonowa国立SOUTH着工のお知らせ(2023.3.7付)
- 木造ハイブリッド構造の大林組「仙台梅田寮」がいよいよ完成(2023.2.24付)
- 苗木を安定的に栽培、育成する「人工光苗木育成技術」を開発(2023.2.13付)
- 農林水産省、経済産業省、環境省と大林グループ3社で「建築物木材利用促進協定」を締結(2023.2.3付)
- 木材製造販売会社の株式会社サイプレス・スナダヤとの資本提携について(2023.2.2付)
- 木造の仮設現場事務所として日本初となるZEB認証を取得(2023.1.24付)
- ウッドデザイン賞でPort Plusが優秀賞(林野庁長官賞)を受賞(2022.12.15付)
- ハイブリッド木造建築の高品質・短工期を実現する「CLTユニット工法」を仙台梅田寮に適用(2022.8.30付)
- オーストラリアにて木造ハイブリッド構造として世界で最も高い「アトラシアン・セントラル新築工事」を受注(2022.8.24付)
- ハイブリッド木造建築物のデザインイメージやCO2削減量をその場で提示するアプリ「WOODX™」を開発(2022.8.23付)
最先端技術を活かして「建物をなおす」から「建物の価値を高める」リニューアル技術を開発し、活用しています。
サプライチェーンなどと協働して低炭素資材の開発・実適用を進めています。
- 低炭素型のコンクリート「クリーンクリート®」
二酸化炭素排出量を大幅に低減する環境に優しいコンクリート
関連情報
- 低炭素型セグメント「クリーンクリート®セグメント」をシールド工事で初適用(2024.08.08付)
- 低炭素型コンクリート「クリーンクリート®」が環境製品宣言ラベルSuMPO EPDを取得(2024.06.12付)
- 製造時のCO2排出量を約60%削減した低炭素型地盤改良用グラウト材「Infill Hard Geo™」を開発(2024.03.14付)
- トンネル覆工裏込め注入工法「スペースパック工法®」で使用するカーボンネガティブタイプの可塑性注入材を開発(2024.02.07付)
- 低炭素型コンクリート「クリーンクリート®」を新丸山ダム建設工事で国内最大規模の打設開始(2023.11.30付)
- CO2排出量と六価クロム溶出量を低減する低炭素型地盤改良材「バイプロジオ®」を開発しました(2023.08.22付)
- カーボンネガティブを実現する「クリーンクリートN®」を現場打ちRC壁に初適用(2023.05.16付)
- 木質バイオマスを使用した脱炭素化に貢献するコンクリート「リグニンクリート™」を開発(2022.5.18付)
- 製造工程でのカーボンネガティブを実現する「クリーンクリートN™」を開発(2022.4.15付)
- 木材をシート加工で不燃材料とした内装用木質建材「アルファティンバー™」の販売を開始(2021.4.8付)
環境負荷のより少ない資機材の調達を推進しています。
廃棄物の発生を抑制し、最終処分量をゼロに近づける「建設現場のゼロエミッション活動」に取り組むなど、リサイクル・廃棄物削減により建設事業における省資源化を推進しています。
関連情報
Goal13
気候変動に具体的な対策を
SDGs目標 : 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
■ 大林グループの取り組み
さまざまな脱炭素への取り組みと
自然災害に対する備え(防災・減災など)により、
気候変動の課題解決に貢献しています。
TCFD提言に基づきシナリオ分析を実施し、気候変動に伴う事業リスク・機会を特定するとともに、2050年までのCO2排出量削減に対する指標と目標を設定しています。
カーボンニュートラル実現に向けたニーズに応える事業として、再生可能エネルギー事業を推進しています。
- 電気もつくる大林組
大林組の日本全国にある発電所での総発電量をリアルタイムでお知らせしています。
- ESGデータブック(環境)
関連情報
- 愛知県知多市における低炭素型水素モデルタウン事業の事業化可能性調査に協力(2024.06.28付)
- ニュージーランド初となるグリーン水素高速充填施設の営業を開始(2024.06.11付)
- AEM型水電解水素製造装置の性能比較実証を開始(2024.02.06付)
- 水素供給ネットワークの環境性・経済性・安全性を向上させる新たな実証運用を開始(2024.01.19付)
- 鉄道による水素輸送で輸送時のCO2排出量を8割以上削減(2024.01.15付)
- ニュージーランドとフィジーにおいてグリーン水素の製造・輸送・利活用に関する実証事業を開始(2024.01.09付)
- 大規模製材工場でオンサイトPPAによる再エネ電力供給事業に着手(2023.12.19付)
- 大林グループでオンサイトPPAによる再エネ供給を開始(2023.03.20付)
- 国内外でのグリーン水素サプライチェーン構築の取り組みが新エネ大賞を受賞しました(2023.2.10付)
- 秋田県秋田港および能代港における洋上風力発電プロジェクトの全面商業運転開始について(2023.1.31付)
- 大分県九重町で製造したグリーン水素を大林道路の水素利用実証に供給(2023.1.24付)
- 秋田県秋田港および能代港における洋上風力発電プロジェクトの商業運転開始について(2022.12.22付)
- 日本初、液化水素の冷熱を建物に利用する実証に着手(2022.8.31付)
- 大林組はニュージーランドのアーダーン首相とカーボンニュートラルに向けた意見交換を実施(2022.6.1付)
カーボンニュートラル実現への多様なニーズに対して、豊富なノウハウを活かし総合的かつ効果的なCO2削減のソリューションを提供しています。
- 木造・木質化建築の推進
木の活用を中心とした豊かな循環型社会である「木と共に、巡る未来」というビジョンの下、「使う→植える→育てる」という健全な森林資源循環を活性化させるために、構造体の木造化を推進しています。
- 緑化・ヒートアイランド対策
関連情報
- 人工光と自然光のハイブリッド型苗木生産システムによるカラマツの苗木生産を開始(2024.08.02付)
- 大林組仙台梅田寮、内外テクノス本社工場がウッドデザイン賞を受賞(2024.04.18付)
- 木材を利用した鋼管柱の耐火被覆工法「O・Mega Wood Xコラム™」で90分耐火の大臣認定を取得(2024.04.15付)
- 鳥取県の山林に人工光で育てた苗木約700本を植林(2024.08.28付)
- 木造ハイブリッド構造の大林組仙台梅田寮がWELL認証・ゴールドを取得(2024.01.30付)
- JR東日本グループ初の木造商業ビル(仮称)nonowa国立SOUTH着工のお知らせ(2023.3.7付)
- 木造ハイブリッド構造の大林組「仙台梅田寮」がいよいよ完成(2023.2.24付)
- 「苗木を安定的に栽培、育成する「人工光苗木育成技術」を開発(2023.2.13付)
- 「(仮称)うめきた2期地区開発事業」のプロジェクト名称を「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定(2023.2.7付)
- 農林水産省、経済産業省、環境省と大林グループ3社で「建築物木材利用促進協定」を締結(2023.2.3付)
- 木材製造販売会社の株式会社サイプレス・スナダヤとの資本提携について(2023.2.2付)
- 木造の仮設現場事務所として日本初となるZEB認証を取得(2023.1.24付)
- CDP気候変動において最高評価の「Aリスト」に3年連続で選定(2022.12.20付)
- 「GREEN SPRINGS」と「JR熊本駅ビル」が屋上・壁面緑化技術コンクールで国土交通大臣賞(2022.12.13付)
- 交通予測モデルを活用した実証実験を大阪・関西万博開催予定地「夢洲(ゆめしま)」で開始(2022.11.25付)
- コンクリート打設時の先送りモルタルが不要な「ノンモルタル工法」を開発(2022.9.20付)
- 建設資材の物流拠点となるエコロジサイト計画を始動(2022.9.9付)
- 雨水流出抑制効果とヒートアイランド現象緩和効果をもつ「ハイドロペイブ ライト™」を開発(2022.9.2付)
- ハイブリッド木造建築の高品質・短工期を実現する「CLTユニット工法」を仙台梅田寮に適用(2022.8.30付)
- オーストラリアにて木造ハイブリッド構造として世界で最も高い「アトラシアン・セントラル新築工事」を受注(2022.8.24付)
- ハイブリッド木造建築物のデザインイメージやCO2削減量をその場で提示するアプリ「WOODX™」を開発(2022.8.23付)
- 水素を活用した熱電併給システム向けスマートエネルギーマネージメントシステムを開発(2021.12.3付)
Goal14
海の豊かさを守ろう
SDGs目標 : 海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
■ 大林グループの取り組み
海洋および沿岸の生態系保全に努め、
海洋の持続的な利用を進めるとともに
海洋と海洋資源の保全にも貢献しています。
資源リサイクルや安全な土地・水の確保を考慮して事業活動を推進しています。
河川などの生態系を回復させる堤体の整備や沿岸部にアサリの育成場を造成するなど、グリーンインフラを通じて生態系保護と生態系を活かした水質浄化に取り組んでいます。
関連情報
Goal15
陸の豊かさも守ろう
SDGs目標 : 陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
■ 大林グループの取り組み
循環社会、自然共生社会の実現をめざし、
事業活動を通して、自然環境や生物多様性の保全に
貢献しています。
生物多様性に関する方針を制定し、事業活動を通じて生物多様性の保全と生物資源の持続的活用に貢献する取り組みを推進しています。
ビオトープによる自然再生や強酸性土壌の斜面緑化など、グリーンインフラを通じて陸上生態系の保護に取り組んでいます。
木の活用を中心とした豊かな循環型社会である「木と共に、巡る未来」というビジョンのもと、「使う→植える→育てる」という健全な森林資源循環を活性化させるために、構造体の木造化を推進しています。
関連情報
- 人工光と自然光のハイブリッド型苗木生産システムによるカラマツの苗木生産を開始(2024.08.02付)
- 大林組仙台梅田寮、内外テクノス本社工場がウッドデザイン賞を受賞(2024.04.18付)
- 木材を利用した鋼管柱の耐火被覆工法「O・Mega Wood Xコラム™」で90分耐火の大臣認定を取得(2024.04.15付)
- 鳥取県の山林に人工光で育てた苗木約700本を植林(2024.08.28付)
- 木造ハイブリッド構造の大林組仙台梅田寮がWELL認証・ゴールドを取得(2024.01.30付)
- JR東日本グループ初の木造商業ビル(仮称)nonowa国立SOUTH着工のお知らせ(2023.3.7付)
- 木造ハイブリッド構造の大林組「仙台梅田寮」がいよいよ完成(2023.2.24付)
- 苗木を安定的に栽培、育成する「人工光苗木育成技術」を開発(2023.2.13付)
- 農林水産省、経済産業省、環境省と大林グループ3社で「建築物木材利用促進協定」を締結(2023.2.3付)
- 木材製造販売会社の株式会社サイプレス・スナダヤとの資本提携について(2023.2.2付)
- 木造の仮設現場事務所として日本初となるZEB認証を取得(2023.1.24付)
- ウッドデザイン賞でPort Plusが優秀賞(林野庁長官賞)を受賞(2022.12.15付)
- ハイブリッド木造建築の高品質・短工期を実現する「CLTユニット工法」を仙台梅田寮に適用(2022.8.30付)
- オーストラリアにて木造ハイブリッド構造として世界で最も高い「アトラシアン・セントラル新築工事」を受注(2022.8.24付)
- ハイブリッド木造建築物のデザインイメージやCO2削減量をその場で提示するアプリ「WOODX™」を開発(2022.8.23付)
Goal16
平和と公正をすべての人に
SDGs目標 : 持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する
■ 大林グループの取り組み
コンプライアンスを最優先として、
人権侵害や法令違反、汚職・贈賄などのあらゆる腐敗の防止に努め、
透明かつ公正な事業活動を進めています。
高い倫理観を持って良識ある行動を実践するため、企業倫理プログラムのもとさまざまな施策を展開しています。
- 「企業倫理確立に向けた具体策」の導入、実践、検証、改善( P → D → C → A )
あらゆる腐敗を防止する企業倫理プログラムを導入し、実効性評価を実施
- 大林グループ企業倫理相談・通報制度
大林グループだけでなく、サプライチェーンも含めた、事業に関わるすべての方を対象とした通報窓口を設置
- 大林グループ調達方針・ガイドライン
「人を大切にする企業の実現」をめざし、「ビジネスと人権に関する指導原則」など国際的な人権規範にのっとって人権尊重への取り組みを進めています。
関連情報
Goal17
パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs目標 : 持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
■ 大林グループの取り組み
先端技術を持つ異分野の企業や団体などと連携を図り、
サプライチェーンとの信頼関係を強化することにより、
サステナブルサプライチェーンの構築に取り組んでいます。
CSR調達の促進や調達先への教育支援など、調達先との公正な取引と信頼関係の強化に積極的に取り組んでいます。
関連情報
産・官・学・民とのパートナーシップ
官/学、同業、協力会社との協働により、オープンイノベーションなど新たな価値創造に向けて積極的に取り組んでいます。
- シリコンバレー・ベンチャーズ&ラボラトリ(Obayashi SVVL)
大林組が米国シリコンバレーにおけるオープンイノベーション拠点として2017年に開設。発足以来、スタートアップ企業や研究機関が持つ革新的なデジタル技術(ビジョン、AI、クラウド、IoT、ロボットなど)の建設産業への適用を促し、建設プロセスの生産性や品質の向上に寄与する製品・サービスの共同開発を行っています。
- PLiBOT(プライボット)株式会社
大林組が2022年9月に新領域ビジネスとして設立した子会社。多種多様かつ最新鋭の自律作業ロボットや既存設備を連携して動かす統合制御プラットフォームを核として自立化・省力化ソリューションを提供しています。
- 株式会社オプライゾン
大林組と株式会社日立ソリューションズとが2023年4月に、スマートビル化に必要な「建設」「設備」「デジタル」「システム」すべてを融合したサービスプロバイダーとして設立した合弁会社。今後急成長が予測されるスマートビル市場をけん引していきます。
関連情報
- シンガポールに新たな研究開発拠点「Obayashi Construction-Tech Lab Singapore」を開設(2024.07.19付)
- 大林組、NECと連携し、DX戦略の中核として設計から施工、アフターサービスまでの情報を一元管理する「建設PLMシステム」を構築(2024.02.28付)
- 大林組とトヨタ自動車、炭素繊維強化プラスチックの廃棄物をコンクリート材に再生利用する「リカボクリート™工法」を開発(2023.11.09付)
- 経済産業省「PHRの異業種企業間の連携を通じた新たなユースケース創出に向けた実証事業」の実証事業者に選定(2023.07.31付)
- パナソニック コネクトと大林組が夢洲建設現場に世界最高水準の顔認証を本格導入(2023.07.11付)
- 大阪ガスと大林組、建設現場における安全で効率的な施工管理を支援する「建設工事向けAI気象予測サービス」の開発に着手(2023.5.17付)
- 大林組と日立ソリューションズ、スマートビルに関する合弁会社「株式会社オプライゾン」を設立(2023.4.5付)
- 深冷分離技術を用いた水素関連装置を開発するニュージーランドのベンチャー企業 AFCryo Global Limitedへ出資(2023.3.28付)
- シェアによる移動サービス「スマートシャトル®」を展開するNearMe社への出資を実施(2023.3.8付)
- 大林組はリバスタ社と工事車両管理の新サービス展開に向けて基本合意書を締結しました(2022.11.15付)
- 大林組とKDDIスマートドローン、ドローンによる建設工事の生産性向上で協業(2022.11.9付)
- オープンイノベーションによりスマートビルプラットフォーム「WELCS place」を開発(2022.10.3付)
- 未来社会を見据えた道路・モビリティインフラ「e-MoRoad™」の実証実験を開始(2022.9.26付)
- 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における「来場者移動EVバス」事業に協賛(2022.9.7付)
- 日本初、液化水素の冷熱を建物に利用する実証に着手(2022.8.31付)
- 「データ・システム連携基盤を活用した施工管理システム」の概念実証が完了(2022.8.25付)
- 「空飛ぶクルマ」の大阪ベイエリア航路実現性の調査に参加(2022.7.25付)
- 電気バスの運行管理とエネルギーマネジメントの一体的なシステム開発(2022.7.20付)
- VR技術を活用した施工管理者向け教育システム「VRiel(ヴリエル)」の販売を開始(2022.7.8付)
- MetaMoJiが、大林組、安衛研と安全AIソリューションを共同開発、本日より先行試用企業の募集を開始(2022.7.5付)
- 米国・オープンイノベーション拠点がJAPANコンストラクション国際賞の特別賞を受賞(2022.6.29付)
- 自律4足歩行ロボットとUAVに搭載した光切断法を用いた3次元計測システム(2022.6.14付)
建設会社が担う重要な使命である「災害時における社会基盤などの早期復旧」に向けて、調達先とBCPを共有するなど協働して全力で取り組んでいます。
国連グローバル・コンパクトが掲げる「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」からなる10の原則を支持し、健全なグローバル社会を築くため社会の良き一員として活動を実践しています。
- 社会とのつながり(環境)
環境関連の主な参加・支持団体