ごあいさつ

代表取締役 社長 兼 CEO 蓮輪 賢治

私ども大林グループはブランドビジョン「MAKE BEYOND つくるを拓く」を掲げています。
この言葉に込められているのは、私たちがこれまで培ってきた「ものづくり」の技術と知見を、今という時代に合わせ、新たな地平へと発展させたい、既存の事業の枠にとらわれ ない成⾧をめざしていきたいという、大林グループの未来への想いです。

人々の価値観や行動様式が変化し、デジタル技術が加速度的に進化を遂げる中、社会・経済は大きく変容しており、私たちは不確実で将来の予測が難しい時代を迎えています。企業は、不確実性の高い状況下にあっても、カーボンニュートラルやウェルビーイングといったグローバルな社会課題に真摯に向き合い、継続的に対応し解決につなげていくことを、社会、お客様、投資家などのステークホルダーから求められています。

そうした状況を踏まえて策定した「大林グループ中期経営計画2022」に基づき、建設事業の基盤強化・深化を図り、技術とビジネスのイノベーションを推進するとともに持続的成長のための事業ポートフォリオを拡充することで、事業基盤の強化と変革の実践を推進しており、併せて、投下資本利益率(ROIC)を経営指標目標に採用し、資本効率性を重視する経営に取り組んでおります。2024年5月には、資本効率性を重視する経営をより一層推進するため、資本政策の見直しを含む「大林グループ中期経営計画2022 追補」を策定し公表しました。

大林グループは、企業理念に掲げる「持続可能な社会の実現」のため、2050年のあるべき姿をObayashi Sustainability Vision2050に描いています。「地球・社会・人」のサステナビリティ実現に向け、人とイノベーションを原動力として変革に挑戦し続ける企業グループとなり、人々が集う空間、街、環境などのサステナビリティに係る社会課題に多様なソリューションを提供します。これにより、お客様や株主・投資家の皆様をはじめとするすべてのステークホルダーの信頼にお応えしてまいります。

取締役社長 
				蓮輪 賢治

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