浚渫にかわる環境に優しい底泥処理システムを開発

プレスリリース

大林組は、河川や湖沼などでの新しい底泥処理システムとして、掘削を行わずに大気圧を利用して沼底を沈下させる「環境にやさしい底沼処理システム・水面下での大気圧載荷工法」を開発しました。茨城県飯沼川最下流部に位置する菅生沼の底泥処理工事(発注者:茨城県)で初めて実施し、周辺環境に影響を及ぼすことなく、水深30cm程度(冬季)の施工区域で沼底を最大1.8m沈下させ、その効果を実証しました。