(財)エンジニアリング振興協会は、水質汚濁ワースト1を24年間続けている千葉県北西部に位置する手賀沼に関して、生態系と技術を融合させたエコエンジニアリングの手法により、住民に最適な社会システムを構築し、集水域全体の累積的な環境負荷を減少させる住民参加型の浄化方策「手賀沼ルネッサンス計画」を提案しました。
本事業は学識経験者及び関連業界の専門家からなる研究会を設置し、委員会の下部組織として、大林組、(株)日立製作所、石川島播磨重工業(株)、若築建設(株)からなる作業部会を設け、平成9年度から平成10年度の2年間にわたり調査・検討を行ってきました。なお、本調査のとりまとめは、大林組が中心となって行いました。
本事業は、日本自転車振興会から機械工業振興資金の援助を受け、(財)エンジニアリング振興協会の平成9、10年度社会開発システム等策定事業として調査研究を行ったものです。
「手賀沼ルネッサンス計画」を提案
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プレスリリース