大林組の作業標準を10年ぶりに改訂

プレスリリース

大林組の工事に従事する協力会社で組織された大林組協力会社災害防止協会(本部:東京都港区、会長:石沢正弘)では、大林組と協力会社が一体となって、安全衛生水準などを向上させるための取り組みを行っています。

大林組協力会社災害防止協会は、大林組の監修のもと、工種ごとの「作業標準」を約10年ぶりに改訂しました。

今回の改訂の要旨は、1. 労働安全衛生規則(足場関係)など関係法令の改正への対応、2. 平成13年12月発行の「作業標準」と平成15年5月発行の「作業標準(イラスト編)」の一体化、3. 平成23年4月に大林組のリスクアセスメントに使用する「危険の評価方法」が改訂されたことに伴う「危険の評価」の見直しの3点です。

今改訂を機に、協力会社はOC-COMET(大林組が開発・運用するインターネットを利用した情報授受の仕組み)から「作業標準」のデータ閲覧、印刷およびダウンロードも可能となりました。

大林組協力会社災害防止協会の石沢会長は、「この『作業標準』を基本に、工事現場の特性や目的に合わせた作業手順を作成・実践し、災害の防止に役立ててほしい」と話しています。

8月29日からOC-COMET未加入会社および一般向けにCD-ROMの発売も開始します。

作業標準(平成23年8月版)

この件に関するお問い合わせ先
大林組協力会社災害防止協会 本部事務局
TEL 03-5769-1099