平成30年度スーパー職長認定式を開催しました

スーパー職長397人、スーパーオペレーター30人を認定

プレスリリース

株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)と協力会社組織である林友会連合会は、4月16日、大林組本社で、平成30年度大林組認定基幹職長(通称:スーパー職長)と大林組認定優良クレーンオペレーター(通称:スーパーオペレーター)の認定式を執り行いました。

認定証を手渡しする社長の蓮輪賢治(右)

認定証を手渡しする社長の蓮輪賢治(右)

スーパー職長制度は、建設業の魅力を高め、若年建設技能者の入職・定着率を向上させる施策の一環として、2011年に発足した制度です。所定の基準を満たした特に優秀な職長を対象に、若年建設技能者にとって将来の目標となる理想的な職長を認定します。スーパーオペレーター制度は、所定の基準を満たし、安全で効率的な施工に大きく寄与したクレーンオペレーターを対象に、他の模範となるオペレーターを認定するもので、2016年に発足しました。スーパー職長制度、スーパーオペレーター制度共に、一定の手当を支給します。

平成30年度大林組スーパー職長・スーパーオペレーター認定式

平成30年度大林組スーパー職長・
スーパーオペレーター認定式

スーパー職長制度が発足した初年度の認定者数は75人でしたが、その後、対象職種の拡大や職長従事期間の緩和を行い、年々認定者数を増やしてきました。今年度のスーパー職長とスーパーオペレーターは計427人となり、初回時と比べ約6倍の認定者数となりました。

大林組は、建設業への新規入職者の増加、技術の伝承などを支援するため、本制度をはじめとして、今後もあらゆる観点から建設技能者の意欲向上を図るとともに、人材育成にも努めていきます。

スーパー職長制度とスーパーオペレーター制度の概要は以下のとおりです。

  1. 大林組認定基幹職長制度(スーパー職長制度)
    1. (1)クラスごとの主な認定基準
      「レギュラー」「マイスター」「ジュニア」の3つがあります。

      <レギュラー>

      • ・職長のうち、特に優秀な者で、かつ「登録基幹技能者」である者

      • ・職長として大林組の建設現場に通算7年以上従事していること。ただし、この認定要件を満たす職長対象者が少ない九州、東北、札幌、広島、四国、北陸の6地区は3年以上

      <マイスター>

      • ・スーパー職長のクラス「レギュラー」のうち、大林組の建設現場での職長従事期間が通算16年以上の者

      <ジュニア>

      • ・職長のうち、将来スーパー職長となるための十分な資質・技能を有する40才未満の職長で、職種ごとに定める資格を保有する者

      • ・職長として大林組の建設現場に通算3年以上従事していること。ただし、この認定要件を満たす職長対象者が少ない九州、東北、札幌、広島、四国、北陸の6地区は、大林組の建設現場以外の経験年数も含めて3年以上

    2. (2)手当支給額
      大林組の建設現場での勤務日数に対し
      マイスター:日額4,000円
      レギュラー:日額2,500円
      ジュニア :日額2,000円

    3. (3)平成30年度の認定者数
      397人(内訳:マイスター81人、レギュラー244人、ジュニア72人)

  2. 大林組認定優良クレーンオペレーター制度(スーパーオペレーター制度)
    1. (1)主な認定基準

      • ・クレーン運転士免許または移動式クレーン運転士免許を保有している者

      • ・クレーン運転士安全衛生教育または移動式クレーン運転士安全衛生教育を受講済みの者

      • ・実務経験が10年以上(大林組以外の経験年数も含む)

    2. (2)手当支給額
      大林組の建設現場での勤務日数に対し、日額2,500円

    3. (3)平成30年度の認定者数
      30人

【認定者数の推移】
  平成23年度  75人(初年度)
  平成24年度  98人
  平成25年度 125人
  平成26年度 194人
  平成27年度 237人
  平成28年度 346人(スーパー職長「ジュニア」、スーパーオペレーター制度新設)
  平成29年度 389人
  平成30年度 427人
  累計    1,891人

 以上

この件に関するお問い合わせ先
大林組 CSR室広報部広報第一課
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