楔式ピン継手を開発・実用化

プレスリリース

大林組と石川島建材工業(株)(本社:東京都中央区、社長:岩本頴一郎)は、シールド工事で使用するセグメントを締結する新しい方式「楔式ピン継手」を開発・実用化に成功しました。

近年、シールド工事ではコストダウンを目的として、長距離施工・急速施工・二次覆工の省略などを実現する工法の技術開発が盛んに試みられています。例えば大林組では、急速施工を実現するために、セグメントの自動搬送装置や自動組立機「O-SERO」、ボルト締め直しロボット「オムニハンド500」等を開発しています。