八潮ベースハウスが完成

プレスリリース

大林組は、労働省から指定を受けて推進している「雇用近代化モデル事業」の一環として、平成6年12月に着工した「八潮ベースハウス」がこのほど完成しました。

大林組は、平成3年5月より労働省から「雇用近代化モデル事業」の推進元請として指定を受け、建設労働省の雇用改善活動を推進しています。「八潮ベースハウス」(以下ベースハウスという)は、「雇用近代化モデル事業」のうち、「労働福祉対策事業」への取り組みの一つとして建設した協力会社作業員用宿舎です。労働者の居住環境の向上や首都圏における若年労働者の確保・定着を目的としています。

ベースハウスは、120名分の個室のほかに2つの研修室を備えています。室内にはエアコン・ベッド・机・ワードローブなどを備え、快適な居住空間を提供しています。また、研修室では大林組や協力会社が主催する協力会社技術社員を対象とした研修を実施する予定となっており、能力開発を目的とした研修・訓練施設としての役割も期待されています。平成8年1月から利用を開始し、初年度には約100名が入寮して首都圏の建設工事に従事する予定です。