T&OHシステムの公開実験を開催

プレスリリース

「T&OHシステム」は、大林組と太平洋興業(株)(本社:東京都中央区、社長:中村哲雄、資本金:9億1600万円)が共同で開発した廃棄物処分場向けの工法です。

袋状のシートの中にマットを挟み込んだ「T&OHシステム」と真空ポンプを利用して遮水シートからの漏水をすみやかに検知するシステムです。万一漏水していることを発見した場合には、検知システムを使用して破損したシートに注入材を送り込むことで、素早くかつ簡単に、応急対策やシートの恒久的な補修を行う画期的なシステムです。補修を行った後も、検査方式を加圧方式に変更することで漏水検知は続けて行うことができます。