制振装置が効果を発揮しました

プレスリリース

6月20日に関東地方を台風7号が通過した際に、東京都内に設置した制振装置がきわめて優秀な効果を発揮しました。

「AVICS-1」は、大林組が開発したアクティブ型制振装置で、建物の頂部に設置した重りを作動させ、その質量効果で揺れを抑制・制御するシステムです。

今回揺れを観測したリバーサイド隅田 セントラルタワーには、揺れやすい建物短辺方向に2基のAVICS-1を設置しています。