高強度・高流動コンクリートを使用したCFT構造の合理化設計・施工法を実用化

プレスリリース

(株)安井建築設計事務所、(株)大林組、日本鋼管(株)の3社は、広島市で施工中の「広島駅南口Aブロック第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」において、CFT構造(Concrete Filled Steel Tube)建築物の合理化設計・施工法を実用化します。

これは、鋼管内に60N/mm2(600kgf/cm2)の高強度コンクリートを充填することにより、柱の構造性能を高めると同時に、耐火被覆を低減します。
また、圧入工法により1階から上階まで一気にコンクリートを充填する合理的な施工法を採用します。