炭素繊維混入PCa板を用いた初の高性能電磁シールドビルが完成

プレスリリース

大林組が名古屋市東区で施工中の「新名古屋大林ビル」が、本年6月末に完成します。新名古屋大林ビルには、大林組と大阪ガス(株)が炭素繊維の導電性に着目して共同開発した炭素繊維混入プレキャスト板を、電磁シールドのための外壁材として初めて使用しています。

従来の電磁シールドビルの外壁遮蔽性能は、40dB(1万分の1に減衰)程度でしたが、竣工を前に当ビル外壁の遮蔽性能を現地調査した結果、100メガヘルツ以上で50dB(10万分の1に減衰)以上の優れた効果を確認できました。さらに、1ギガヘルツ以上で60dB(100万分の1に減衰)以上、PHS対応の1.9ギガヘルツ以上で70dB(1,000万分の1に減衰)以上の高い遮蔽性能を実証できました。