(株)大林組は、(仮称)丸ノ内ビルヂング新築工事と(株)電通本社屋建設工事の都内の二つの大規模現場において、事業主である三菱地所(株)と(株)電通の積極的な協力のもと、現場から発生する廃棄物の100%再資源化(ゼロエミッション)に取り組みます。 (仮称)丸ノ内ビルヂング新築工事(延床面積159,681u)では4,800トン、(株)電通本社屋建設工事(延床面積232,224u)では7,000トンの廃棄物の発生が予想されていますが、これら廃棄物をすべて再資源化し最終処分として埋立て処理する廃棄物をゼロにします。 日本における建設廃棄物は、およそ年間8,900万トン(汚泥を除く)とされています。建設現場から発生する建設廃棄物は可能な限り分別収集し、引き取り先である中間処理業者により再資源化されています。現場での分別が不可能なものは混合廃棄物として中間処理業者に渡り、そこで再度の分別が行われた上で、再資源化されるものと最終処分(埋め立て処分)されるものに分けられます。 大林組は、建設廃棄物の排出抑制、再資源化率の向上にむけた取り組みの中で(仮称)丸ノ内ビルヂング新築工事と(株)電通本社屋建設工事の東京都内における二つの大規模現場において、汚泥を除き現場から発生する廃棄物の100%再資源化に取り組みます。 今回の2現場での再資源化100%に向けた取り組みは以下の方法で行います。
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■この件に関するお問い合わせ先 大林組 東京本社 広報室企画課 東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟 お問い合わせフォーム プレスリリースに記載している情報は発表時のものです。 |
建設業界初、工事現場ゼロエミッションへの取り組み
東京都内の2工事において、建設工事から発生する廃棄物の100%再資源化に取り組みます
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プレスリリース