(株)大林組の施工する地中連続壁、OWS-SOLETANCHE(オウス・ソレタンシュ)工法による実績の延べ面積が400万m²を突破しました。 「地中連続壁工法」とは、ポリマーまたはベントナイトを主体とした安定液を使用して、地盤の崩壊を防ぎながら地中に連続した溝を掘削し、その中に鉄筋コンクリートなどの壁を構築する工法です。コンクリート壁は建物の山留め壁や基礎杭、地下外壁、シールド立坑や地下立体駐車場、地下タンクなどの遮水壁や耐震壁として利用しています。 OWS-SOLETANCHE工法の特長は次のとおりです。
※1 OWS-SRC工法:従来のRC地中壁体に鉄骨部材(H型鋼)を組込んだもので、地下外壁、耐震壁、および杭などの構造機能を単独またはその組合わせで持たせた高耐力、高じん性の性能を有する地下構造体です。高耐力、高じん性が設計の自由度を高め地下空間の有効利用が図れます 今後、大林組では地中連続壁を利用した大深度地下構造物や地盤の液状化対策などに積極的に適用していきます。
|
|
■この件に関するお問い合わせ先
|
地中連続壁の実績が400万m²を突破
-
プレスリリース