大林組は、1月30日、東京本社において社内の建築施工計画・施工技術担当者を主な対象に「平成12年度 建築生産技術発表会」を開催しました。 当発表会は、以前から実施していた「施工技術特別研修会」を平成9年度から拡大・発展させたもので、最新の建築技術の普及と職員の技術力向上、施工計画担当者への高度な施工計画技術教育を目的に、東京と大阪の2ヶ所で行われ、それぞれ約200名が参加します。 今回は、「省力化・自動化・工業化」、「特殊・大規模等難条件克服」、「仮設・物流」、「地下・山留・杭」、「鉄骨」、「外装」、「設備」、「リニューアル・解体」、「免震」、「環境保全」の分野にわたって、各店より50事例の推薦があり、発表会当日に参加者が積極的にディスカッションできるように、発表事例を事前にイントラネット上に掲載しました。 発表会の開会に当たり脇村建築事業本部長は、「生産部門には、収益性を上げる為の一段と高い生産性とコストダウンを実現する技術が要求されており、本日の技術発表会をその為の一助として、皆さんの技術力向上につなげて欲しい」と挨拶しました。 発表会では、一般現場での生産性向上に主眼を置いた3つのテーマ「集合住宅の生産性向上」・「大規模地下工事の課題と対策」・「短工期施工への取組み」に分けて、各テーマ別に、コーディネーター、発表者、イントラネットで事前に事例の内容を把握した参加者が、ディスカッション形式による活発な意見交換を行いました。 以上 |
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平成12年度 「建築生産技術発表会」を開催
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プレスリリース