室内のホルムアルデヒド濃度を大幅に低減

確実に、安く、手軽に、「ホルムパックン」が室内空気汚染を改善

プレスリリース

大林組が開発した、簡単かつ低コストで室内のホルムアルデヒド濃度を大幅に削減する、ホルムアルデヒド捕捉材「アルデノン」を商品化し、「ホルムパックン」という商品名で安藤産業(株)から販売を開始します。低価格で、使い易く、確実に室内のホルムアルデヒド濃度を低減します。

新築建物の内装材や家具などから発生する有害な揮発性有機化合物による室内空気の汚染が原因で、様々な症状を誘発するシックハウス症候群が社会問題となっています。原因となる揮発性有機化合物のうち、主要物質の一つとして注目されているホルムアルデヒドは、各種建材や家具などの製造に用いる接着剤に含まれており、新築建物や家具などから室内に徐々に放出されます。
これらの対策として、旧厚生省が平成9年に示した指針では、「30分平均値で、0.1mg/m³(0.08ppm)以下」とされており、国土交通省や厚生労働省等によるシックハウス対策(設計・施工ガイドラインの作成等)が進められています。一方、民間では、ホルムアルデヒドによる汚染濃度の測定や濃度を低減するための建材や吸着材の開発が徐々に実用化されていますが、ホルムアルデヒドの補足効果、持続性の面で必ずしも十分とは言えません。

大林組は、これらの問題に早くから着目し、室内空気汚染の実態調査や有害成分発生源の解明を進めるとともに、ホルムアルデヒド簡易検査キット「シルセット(※1)」を開発し、1998年2月にホルムアルデヒド補足材「アルデノン」を開発しました。「アルデノン」は物理吸着や希釈効果ではなく、化学反応によりホルムアルデヒドを無害な安定したガス化しない物質に変化させて補足する、持続的に効果の高い薬品です。
このたび、この「アルデノン」を商品化し、簡単に使用でき、低価格で確実にホルムアルデヒドの濃度を低減するホルムアルデヒド吸収紙「ホルムパックン」の販売を安藤産業より開始します。

※1 シルセット:
大林組が開発したホルムアルデヒド濃度検査キット。小型・軽量(800g)で誰でも、簡便に検査できるのが特徴。アンモニアやSox、Noxなどにも応用できるので美術館や博物館、コンクリートから発生する微量のアンモニア、クリーンルームの空気清浄度なども検査できます。島津製作所から販売しています



今回、販売を開始する「ホルムパックン」の特長は次のとおりです。
  1. 汚染濃度を低減
    高い吸収力で、ホルムアルデヒド汚染濃度を著しく低減します。密閉容器内での実験では、0.9ppmの濃度を数時間で1/30(0.03ppm)程度まで低減しています。また、1m²あたり、1リットルものホルムアルデヒドを吸収します。

  2. 簡単に使用できます
    「ホルムパックン」を必要な分だけ切り取り、押し入れやクローゼット、下駄箱など、合板類の使われている収納の内部や扉の内側に貼るだけです。家庭用としてだけでなく、合板類や家具類の流通・保管段階での使用にも適しています。

  3. 持続的に効果を発揮
    有効期間はホルムアルデヒド発生源の強さによって変わりますが、約6ヶ月です。低価格なので状況に応じて更新も手軽です。

  4. 再生紙100%です
    環境に配慮してベースの紙は再生紙100%です。使用後はそのまま古紙回収に出せます。

  5. 低価格です
    1m²あたり300円です。標準的なマンションで、ホルムアルデヒドの発生源(収納部等)に使用した場合、使用量は10m²程度で、使用後直ぐに効果が表われ、非常に経済的です。

大林組では、今後も、さらに快適な住空間を提供する技術を開発していきます。

●商品に関するお問い合わせ先
販売元:安藤産業株式会社
ホルムパックングループ(担当:夏目幹也、土川勝三郎、田中千香子)
愛知県名古屋市名東区神里 1-105
TEL 052-702-3111、0120-647-123
http://www.ando-sangyo.co.jp/

以上

■この件に関するお問い合わせ先
大林組 東京本社 広報室企画課
東京都港区港南2-15-2  品川インターシティB棟
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