大林グループの商事部門を設立

グループ力強化による、グループ収益力の向上を図ります

プレスリリース

大林組は、平成14年1月7日付で、子会社の内外テクノス(本社:大阪府大東市、社長:小西壽一)の商事部門を拡充し、大林グループの商事機能を担う商事部門として活用していくことといたしました。大林組の信用力を活かした安価で良質な建設資機材の調達と、購買機能の集中によるグループ業務の簡素化と効率化を目指します。

大林組は、中期経営計画に基づき子会社・関連会社を含めたグループ力強化によるグループ収益力の向上を推進しています。その一環として、内外テクノスの商事部門を拡充し、大林グループ全体の資機材を調達する商事部門として活用していくことといたしました。
大林グループでは、グループ各社が個別に資機材の調達を行ってきましたが、近年の価格競争の激化に対応し、購買機能を集約することといたしました。大林組の信用力とグループ全体の調達規模を活かした建設資機材の調達と、分散して行っていた購買業務の集中によるグループ業務の簡素化と効率化を図ることで、グループの収益力向上を、より一層進めます。

内外テクノスは、これにより既に大阪本社にて行っている商事部門を拡充して、海外での調達を含めたより低コストで、かつ良質な資機材の調達を目指します。大阪本社(大阪商事部、大阪市中央区)の他、東京商事部(東京都新宿区)と名古屋商事部(名古屋市中区)を新設し、これら3地点を拠点として、関東、関西、中部圏を中心に、大林グループ全体の資機材調達を行います。従来からあるグループ各社の購買部門とは連携を図りながら、またそれぞれの信用やネットワークの継承を図りながら営業展開を図ります。商事部門の初年度の売上高は、390億円、売上利益3億円、3年後には、それぞれ、650億円、5億円を目指します。

内外テクノスの商事部門は、次の項目を取り扱います。
1 建設資材の調達
2 仮設資機材のリース・販売
3 工事機械のリース・販売
4 建設工事請負(昇降機設備)
5 建設工事請負(建築、土木)

以上

■この件に関するお問い合わせ先
大林組 東京本社 広報室企画課
東京都港区港南2-15-2  品川インターシティB棟
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