第21回 土木技術発表会を開催

プレスリリース

大林組は1月31日、全社の土木系役職員を主な対象に「第21回 土木技術発表会」を、東京本社において開催しました。

当発表会は、実際に工事で採用した新技術や、高度な技術を要した工事、事業への貢献の高い事例を技術的な視点からまとめて発表することで、広く土木職員の知識の共有化を図り、技術開発意欲向上と大林組の技術力向上を図るため、例年開催されているものです。昭和57年に第1回が開催され、今年で21回目を迎えました。
今回は、全国より49件の報文の応募があり、発表会ではそのうち予め選考された「シールドセグメント水平コッター式継ぎ手」、「スカート基礎による防衝工施工」をはじめとする13件の発表と、PC橋梁に関する特別発表1件が、参加400余名のもと行われました。
また、特別講演として「台湾新幹線プロジェクトの現況」を取り上げ、社会経済環境や法制度の異なる海外における施工プロセスと技術の適用事例を紹介し、国際的な感覚を養いました。

開会にあたり上原副社長は「当社が長年培ってきた技術力は、当社の信用力の源であり、それを普及し、継承していくことが重要である」と述べ「本日の技術発表会を契機に、さらなる技術への造詣を深め、当社土木事業の発展につなげて欲しい」と挨拶し、発表会は始まりました。
最後に、向笠社長が全体の感想を述べられ、大林専務からの講評がありました。続いて、上原副社長から優秀報文に対しての表彰が行われました。

以上

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