建設現場で発生するCO2を大幅に削減トラックや建設機械のほぼ全てに省燃費運転法を導入

プレスリリース

pointer 建設現場で発生するCO2を大幅に削減
トラックや建設機械のほぼ全てに省燃費運転法を導入

  大林組は、建設現場においてトラックや建設機械から発生するCO2の大幅な削減を目指します。トラックや建設機械のほぼ全てに対応可能な「省燃費運転マニュアル」を作成し、大林組の工事現場で作業する運転者向けに全面的な導入を開始します。

建設工事段階で排出されるCO2の約70%強はトラックや建設機械から排出されるものです。
トラックや建設機械から排出されるCO2の削減には、
1 燃料消費改善のための建設機械本体やエンジンの設計開発
2 建築物や構造物の設計や施工法の工夫による建設機械の有効活用
3 燃費消費率を向上させる建設機械の運転
が有効とされています。

大林組は建設工事段階で排出されるあらゆるCO2削減のために、業界に先がけて、トラックメーカーや建設機械メーカーの協力を得て、1999年12月からトラックやダンプトラックの省燃費運転の普及を推進し、これまでに約420名の運転者に研修を実施してきました。また、エンジンや駆動系統、運転方法が全く異なる大型建設機械の省燃費運転の普及への取り組みも進め、現在、クローラクレーン、90トン大型ダンプ、油圧ショベルなどの運転者約40名の運転者に研修を実施しました。これまで実施してきた「省燃費運転法実体験研修会」の受講者が約500名になり、研修の結果が非常に良好かつ実績を上げていることから、さらに省燃費運転法の普及促進を加速するために、建設現場で作業するほとんど全てのトラックや建設機械に対応可能な「省燃費運転マニュアル」を製作しました。大林組で作業する運転者へ配付、指導することで、建設工事段階で排出されるCO2の大幅な削減を進め、2010年までに現場から排出されるCO2の17%削減を目指します。

従来の省燃費運転研修会では、実体験と座学研修とを組み合せた「実体験研修会」を、トラックメーカーや建機メーカーの協力を得て実施してきました。しかし、実体験研修会では、一度に研修を受けることができる人数に制限があるため、短期間に受講者を大幅に増やすことに困難がありました。

大林組では、約500名が受講した実体験研修会で蓄積した、省燃費運転法や、その指導方法、省燃費運転活動推進方法のノウハウをベースにほとんどのトラックや建設機械に適応可能な「省燃費運転マニュアル」を製作しました。今回作成した「省燃費運転マニュアル」を教材とした当社社員講師による座学研修会を、実体験研修会と平行して行い、省燃費運転法の普及を加速し、日々の行動に省燃費運転法を取り入れ、トラックや建設機械の燃料消費率の向上並びにCO2排出量の削減を図ります。

大林組が推進する省燃費運転法導入活動の特長は次ぎのとおりです。
  1. 座学研修会で十分な効果が上がる分かりやすいマニュアルです

    「省燃費運転マニュアル」は、大林組がこれまで実施してきました省燃費運転研修会での実績を中心に現在確認されている全ての省燃費運転法を網羅し、かつ多くの図表を使用し、運転者が理解しやすいように工夫しています。
     
  2. 継続的な省燃費運転法の活用を図っています

    研修を受講した運転者には、修了証及び「省燃費運転中」マークを配付し、継続的な意識向上を図っています。
     
  3. 円滑なCO2削減活動を支援します

    細意識向上に加えて、建設機械の運転台外部に張付けるマグネット式の省燃費運転の協力依頼マークを配布し、作業を協同して行っている作業員等にも省燃費運転法の理解を求め、研修後の日々の運転において、運転者が円滑にCO2削減活動が行えるようにします。
     

今後、大林組は、省燃費運転法が確立されていないトラクターショベルやブルドーザーなどの建機についても、詳細な研究を進め、省燃費運転法の確立、導入を目指します。

これらの「省燃費運転法」の普及などの活動により、大林組では2010年までに現場から排出されるCO2の17%削減を目指します。


以上
  ■この件に関するお問い合わせ先
大林組 東京本社 広報室企画課
東京都港区港南2-15-2  品川インターシティB棟
TEL 03-5769-1014