「平成14年度 建築生産技術発表会」を開催

プレスリリース

大林組は、建築施工計画・施工技術担当者を主な対象に「平成14年度 建築生産技術発表会」を2月7日に東京本社にて、2月13日に大阪本店にて開催しました。
当発表会は、生産系常設部門や施工現場で開発、適用した最新の建築生産技術の事例を紹介することで、大林組の技術力と施工計画技術の向上を図ると共に、社内での開発技術の普及、展開を目的に、例年、東京本社と大阪本店の2ヶ所で開催しているものです。今回は東京と大阪でそれぞれ、技術開発者や工事現場に従事する技術者、常設部門において工事現場を支援する技術者など約300名が参加しました。
今回は、リニューアル、超高層、環境などの分野に34事例の報告がありました。その中から、発表会の前半では「集合住宅」・「ショッピングセンター」・「超高層ビル」の3つの建物種別テーマに分け、後半では「地下構工法」・「設備工事」・「解体工事」・「環境の保全」・「リニューアル工事」の5つの要素別テーマに分けて、13事例についてのプレゼンテーションがおこなわれました。参加者からは、発表者に対し積極的な質問がぶつけられ、活発な意見交換がおこなわれました。
脇村典夫副社長(建築本部本部長)は東京本社での開会にあたり「適正な利益を生み出す収益力の高い体制を構築するためには、基本となる施工技術の一層の向上が不可欠である。全体の技術レベルの底上げを図り、利益の源泉を求めて生産性の向上、コストダウンにつながる最先端技術の開発とその普及を実践していくことが重要である」と述べ、「本日の技術発表会をその為の一助として、今後の業務に十分活用して欲しい」と挨拶しました。

以上

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