大林組は、9月15日に中国上海市に全額出資の現地子会社を設立し、建設業の資質(ライセンス)の取得手続きを進めておりましたが、11月17日、上海市建設委員会の審査を経て、建設に関する2級資質を取得いたしました。 今後拡大が予想される中国での建設工事の受注強化を目指します。 中国では、世界貿易機関(WTO)加盟に伴って建設事業に関連する法律が改正され、100%外国資本による現地法人の設立が可能になりました。その一方で、中国本土での建設工事受注は、一部の例外を除いて現地法人に限定されることとなります。 大林組では、これまでも上海市や大連市で大規模なオフィスビルを施工するなど、多くの工事を手掛けてきましたが、今後の営業活動を積極的に展開するために全額出資による現地法人を設立し、建設業ライセンスを取得いたしました。 今後、中国に進出する日系企業を中心に積極的に営業活動を行い、年間50億円以上の受注を目指します。
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中国の現地子会社「大林組(上海)建設有限公司」が2級ライセンスを取得
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プレスリリース