大林組は、「近江八幡市民病院整備運営事業」に関し、平成15年11月25日、大林組が100%出資する特別目的会社と近江八幡市との間で事業契約を締結しました。今後は、平成18年秋の病院開院に向けて近江八幡市と具体的な作業に入ることとなります。 当事業は、市民病院の経営責任は近江八幡市が負うという大前提のもと、市民病院における診療行為をはじめとする病院経営は近江八幡市が行い、PFI事業者は病院施設の設計・建設、所有、維持管理の他、市の病院経営をサポートする病院内運営業務と施設整備費の資金調達を行うという、官民のパートナーシップにより、従来より一層効率的で、かつ市民サービスも向上した病院運営を行うことを目指しています。大林組の高いソリューション力による事業構築が評価され、今回の契約締結にいたりました。 事業主体と事業スケジュールは次のとおりです。
大林組は、当事業を含め既に、12件の優先交渉権者に選ばれ、業界随一の実績を上げており、自らがPFI事業の事業主体となることで、的確なリスクマネジメントと、各分野の高度な専門技術やノウハウを集約した完成度の高い事業スキームを実現してきました。 今後、大林組は、PFIに関して、これまで蓄積してきた総合ソリューション力に加え、本事業から得られる病院運営のノウハウを生かしながら、今後、全国で数多くの実施が予想される病院整備運営のPFI事業についても、事業権の獲得に向けて積極的な提案を行っていきます。 【病院施設の概要】
【PFI事業の概要】 BOT方式 [設計・建設−保有−運営・維持管理(30年間)−譲渡]
以上
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■この件に関するお問い合わせ先 大林組 東京本社 広報室 企画・報道・IRグループ 東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟 お問い合わせフォーム |
大型病院PFI事業が始動
近江八幡市民病院整備運営事業に関する事業契約を締結
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