滋賀県初のPFI事業による「コラボしが21」が開館

全国初の合築方式によるPFI事業

プレスリリース

大林組が代表企業として取り組んでまいりました(仮称)滋賀21会館整備PFI事業について、この度、施設整備が完了し平成16年9月1日より「コラボしが21」として開館いたします。

「(仮称)滋賀21会館整備PFI事業」は、滋賀県がPFI法に基づき平成13年11月21日に特定事業として選定したもので、滋賀県信用保証協会、大津商工会議所が区分所有者として参画する合築事業と合わせて平成14年1月に事業者が公募され、同年5月31日に大林組グループが優先交渉権者に選ばれました。同年10月16日の事業契約締結後、施設整備がすすめられ、平成16年7月31日に竣工しました。滋賀県初のPFI事業であり、また合築事業を組み込んだ全国初のPFI事業でもあります。

事業主体は、大林組1社の出資によるSPC(特別目的会社)、PFI滋賀21会館梶i代表取締役:井谷守=大林組PFI推進部上席グループ長)で、設計・監理を東畑建築事務所、建設を大林組・笹川組共同企業体、情報システムの開発・保守を日本電気、施設維持管理・運営を東洋ビルサービス、修繕を大林組が、それぞれ担当し、今後30年間に亘り区分所有、維持管理および運営支援を行います。また、民間事業施設として賃貸オフィスおよびカフェ(西洋フードシステムズ)を整備・運営します。

「コラボしが21」は、滋賀県の商工・労働福祉分野の振興のための施設であり、関連団体・機関が数多く入居しています。また新事業創出のためのワンストップサービス拠点として、(財)滋賀県産業支援プラザが運営するインキュベーション施設などが整備されています。

施設の名称は、協働を意味する「コラボレーション」にちなんだもので、公募により滋賀県と区分所有者3者が選定しました。コンソーシアムのメンバー各社が「コラボレーション」を十分に行うことで、長期に亘る事業を安定的に実施して参ります。

詳細はこちらをご覧下さい
※ URL:https://www.obayashi.co.jp/solution_technology/value_up/n_010detail18.html


以上

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大林組 東京本社 広報室 企画・報道・IRグループ
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