シンポジウム「美術館が都市を変える」を開催します

ジェルマン・ヴィアット氏による「大林賞」受賞記念シンポジウム

プレスリリース

財団法人大林都市研究振興財団(理事長 : 大林剛郎、所在地 : 東京都千代田区、平成10年9月22日設立)は、来る10月28日(木)に、大林賞受賞記念シンポジウム「美術館が都市を変える」を開催します。

(財)大林都市研究振興財団は、(株)大林組の元名誉会長 大林芳郎によって設立され、都市に関する研究の助成、外国人研究者の招聘、国際会議やシンポジウムの開催、学術の国際交流の支援など、研究支援活動を積極的に行っています。中でも「大林賞」は、2年に一度、都市の抱える諸問題の解決に向けて画期的な業績をあげた研究者を表彰するものです。第3回大林賞の受賞者は、2006年開館予定のケ・ブランリー美術館(パリ)のプロジェクト ディレクターのひとりであるジェルマン・ヴィアット氏に決定しました。来る10月28日(木)に、同氏に対する大林賞授与式を執り行い、品川インターシティホールにおいて受賞記念シンポジウム「美術館が都市を変える」を開催します。

第3回大林賞を受賞した同氏は、近代・現代美術の専門家として広く知られています。その一方で、ポンピドゥ芸術文化センター(パリ)やマルセイユの美術館群の整備など、都市の魅力が引き出されるような、社会との接点としての機能をもつ美術館整備を考え、その運営においても優れた業績を残しています。
本シンポジウムでは、同氏が、文化政策は経済政策とまでいわれるフランスでの、文化芸術の持つ力を活かした都市づくりについて講演を行います。また、建築家・槇文彦氏、創造都市の形成に関する第一人者である経済学者・佐々木雅幸氏、長崎県美術館の館長で美術評論家の伊東順二氏を迎え、日本における文化芸術を機軸とした今後の都市づくりのあり方について話し合います。

《シンポジウム》

◇開催日時 :2004年10月28日[木]16:00~18:00
◇会  場 :品川インターシティホール
       (東京都港区港南2-15-4)
◇主  催 :財団法人 大林都市研究振興財団
◇協  力 :株式会社 大林組
◇企画・運営:TN プローブ
◇定  員 :400名(自由席)
◇入 場 料 :無料
◇申込方法 :お名前、ふりがな、所属、緊急連絡先電話番号をご記入の上、メールまたはFAXにて、お申込み下さい。
       申込先 :Mail:o-zaidan@tokyo.orec.co.jp
            FAX :03-3295-0204
       申込締切:2004年10月8日[金]
◇詳細問合せ:財団法人 大林都市研究振興財団(担当:曽我)
       〒101-0048
       東京都千代田区神田司町2-1
       オーク東京ビルアネックス
       TEL / FAX:03-3295-0204
       https://www.obayashifoundation.org

※日仏の同時通訳

以上

■この件に関するお問い合わせ先
大林組 東京本社 広報室 企画・報道・IRグループ
東京都港区港南2-15-2  品川インターシティB棟
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