小学生を対象に技術研究所見学会を開催2

「土木の日」の行事として地元の小学生を招待し技術研究所の見学会を開催しました

プレスリリース

大林組は11月17日、「土木の日」(11月18日)にちなみ、土木学会と共催で東京都清瀬市にある技術研究所に地元小学生を招待して見学会を開催しました。この日招待したのは、清瀬市立清瀬第8小学校5年生の生徒71名と先生2名の73名です。
まず、子供達に大林組の仕事が、ダム・橋の建設といった土木工事やマンション・高層ビルの建設といった建築工事だけでなく、廃棄物処分場の建設や汚染土壌の浄化といった環境の分野まで含めた幅広い範囲にわたることを分かりやすく説明しました。
続いて、大林組が特に重要と考えている、“地震への対策”を紹介するビデオ「調べて備える」を見て、震災対策の大切さを学びました。
その後、4班に分かれて風洞施設、音響施設、免震システム、電子顕微鏡などの各施設を見学しました。

風洞施設では、風速15m/sの風を体験し、強風のため飛ばされないよう必死に手摺につかまり顔をしかめる生徒や、わくわくしながら体験の順番を待つ生徒など、初めての体験に驚きの声を上げていました。
音響施設では、前後左右・天井・耳元などあらゆる場所から音が聞こえてくる「立体音場AUVIS」や、音が響くよう設計された残響室、大きな声を出しても響かない無響室など、普段は体験できない不思議な空間に興味津々でした。
免震システムでは、研究所内にある免震ビルの地下に入り、積層ゴムや鋼棒ダンパーを興味深げに見学しました。
また、材料研究センターに設置されている電子顕微鏡を使って、蟻を1万倍に拡大し、蟻の目や触覚など、その迫力のある映像に目を丸くして見入っていました。
全ての施設の見学が終わった後、生徒からは「すごかった」「おもしろかった」などの声があがりました。また、質疑応答の時間では、「残響室の壁は何で出来ているのか」など施設に関する質問から「技術研究所では何人の人が研究をしているのか」など次々に質問が飛び出しました。

大林組では、子供達に楽しみながら建設業の技術や大林組の仕事を理解してもらうため、今後も近隣の小学生達を対象に技術研究所の見学会を行っていきます。

無響室

風洞施設

以上

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大林組 東京本社 広報室 企画・報道・IRグループ
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