大林組は、ベトナム ハノイ市で、延長約3.5kmにわたる国道の建設工事を受注しました。この工事の受注で、海外土木工事の今年度の受注額合計は1000億円を突破しました。 今回受注した「紅河橋建設工事第二工区」工事は、現在、ハノイ市で建設が進む第三環状道路の南東部に当たる国道の建設工事です。同工区は、第三環状道路の一環として当社JVが建設を進めている同国最大規模の道路橋「ハノイ紅河橋」から、北東方向へ約3.5km先の国道5号線インターチェンジまでをつなぐものです。 この工事には、2ヵ所の橋梁や、国道5号線を跨ぐ695mの高架橋、2ヵ所のインターチェンジなども含んでおり、3年後の完成を予定しています。 大林組の海外土木工事の受注額は、これまで年間350億円程度で推移してきましたが、平成19年度までには、これを700億円以上に引き上げる計画としています。今年度については、上期の受注が好調であったため、通期目標を1000億円に上方修正し、その達成に向けて全力を挙げていました。 今後も東南アジアや米国をはじめとする海外土木工事に注力し、年間700億円以上の工事を安定的に受注できるようチャレンジしていきます。 【工事概要】 紅河橋建設工事第二工区 (Red River Bridge Construction Project Package2) 施工場所:ベトナム ハノイ市 発 注 者:ベトナム社会主義共和国 交通運輸省 施 工 者:当社単独 受注金額:約40億円 契約工期:36ヶ月 内 容:片側2車線の上下線/計4車線(一部計6車線)、 延長約3.5km、 橋梁2ヵ所、高架橋1ヵ所、 インターチェンジ2ヵ所 ほか 以上
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海外土木工事の今年度の受注額が1000億円を突破
ベトナム・ハノイで国道の建設工事を受注
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プレスリリース