大林組の文化事業を担当するTN(ティーエヌ)プローブ(※1)の新しい書籍「オルタナティブ・モダン/建築の自由をひらくもの」が完成しました。TN プローブが手がけた13号目(英訳版2冊と合わせて計15冊目)の書籍となります。 TN プローブはこれまで、街づくり、建築デザイン、ランドスケープデザイン、土木デザインなど、建設にかかわる様々な分野を取り上げ、シンポジウムや展覧会などを一般の方々に向けて開催してきました。レム・コールハース、ヘルツォーク&ド・ムーロン、ドミニク・ペロー、foa、伊東豊雄など国内外の先駆的な考えを持つ建築家の展覧会や、都市のあり方について考えるシンポジウム・シリーズ「PROBE」などを開催しています。また、建築関係の書籍やビデオを発行し、WEBでの情報発信も行っています。 このたび発刊した書籍は、2004年に5回にわたって連続で開催した講演会「オルタナティブ・モダン/建築の自由をひらくもの」を記録したものです。この講演会(連続レクチャー)では、国内外のコンペに多数入選するなど、今もっとも注目されている気鋭の建築家4人(伊東豊雄、青木淳、藤本壮介、西沢立衛)に登場いただき、どのような観点で建築をとらえ、何を目指して活動しているのかを紹介しました。各回とも定員を大幅に上回る応募をいただき、抽選でそれぞれ200~300名の方々に聴講いただきましたが、連続レクチャーに参加できなかった多くの方に内容をお知らせするため、今回、書籍にまとめ発刊するものです。書籍では、建築家4人の講演会の実録のほか、30歳代の若手の論客(五十嵐太郎、小野田泰明、金田充弘、後藤武)との討論の様子が収録されています。 書籍は5巻セットで販売しており、構成は下記の通りとなっています。
【書籍の概要】 ■書籍名:TN Probe vol.13/2005 オルタナティブ・モダン―建築の自由をひらくもの」 ■仕 様:B6版変形、328P(箱入り、5分冊) ■定 価:1,700円 ■販 売:TN プローブのホームページからのネット販売、 および、一般の書店での販売 日本では、都市や建築をテーマとして開催される展覧会や講演会はあまり多くありません。TN プローブは、都市や建築のあり方について国内外の新しい考え方や情報を紹介し、高い評価を得ています。大林組は今後も、TN プローブを通じて、都市や建築に関する文化の発展に貢献していきます。 以上
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大林組の文化事業「TN プローブ」がプロデュースした書籍が完成
〝建築の自由をひらく〟建築家必読の一冊です
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プレスリリース