8月25日付で「業務改善推進室」を設置

全従業員が常に業務改善に取り組む企業風土の構築を目指します

プレスリリース

大林組は、常に業務を見直し改善することで更なる業績向上を図るため、全社を挙げて業務改善運動を推進することとしました。この度、各部門の業務改善運動を強力に推進する専門組織として8月25日付で「業務改善推進室」を新設いたしました。

当社は平成15年4月に「優良企業構想」を策定しました。高い収益力を持ち、絶えず成長する企業となるためには、業務効率の向上が必要不可欠であることから、目指すべき優良企業の要件の一つとして「常に業務を見直し改善する」を掲げています。
これまでも、この優良企業構想を実現するため、様々な施策をトップダウン式に強力に推し進めるとともに、各職場毎にボトムアップ式に業務改善に取り組んできました。更なる業務の効率と質の向上を図るためには、体制を整えて強力に業務改善運動を推進する必要があることから、新たに「業務改善推進室」を新設することとしたものです。

業務改善運動の推進の概要は次のとおりです。
  1. 全社を挙げて業務改善運動を推進します

    全店的に業務改善運動を推進するため全従業員から広く改善の提案を募ります。業務改善の提案は、年間8000~10000件の件数目標を設定して募集します。集まった提案のうち効果の大きな提案は全部門に水平展開することで改善運動の輪を広げ、全従業員が業務遂行に際して常に業務改善を意識して業務に取り組む企業風土の構築を目指します。


  2. 次のような業務改善提案を募集します

    例えば、「コストを削減する提案」「仕事の質を高める提案」そのほか優良企業構想実現に向けた提案を広く募集します。


  3. 業務改善提案を審査し、効果の大きさに応じて報奨金を支給します
    提案の内容を業務改善効果の大きさに応じて5段階に等級分けして5万円~1千円の報奨金を支給します。


  4. 業務改善運動の推進体制を整えました

    運動を推進するための「業務改善推進室」を設置しました。同室は、改善運動の全社的な基本方針の立案やその推進・展開の全社統括部門としての役割を担当します。具体的な運動は、各部門を管理部門・土木・建築の工事事務所の三分野に区分けして推進します。管理部門は「業務改善推進室」が、土木工事事務所は「土木本部本部長室」が、建築工事事務所は「建築本部本部長室」が推進部門となります。また、個々の業務改善提案を適正に審査評価するため「業務改善審査委員会」を併せて設置します。

   【新組織の概要】
    1.名  称  業務改善推進室
    2.設 置 日  平成17年8月25日
    3.人員体制  当面は5名


以上

■この件に関するお問い合わせ先
大林組 東京本社 広報室 企画・報道・IRグループ
東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟
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