大林組は、建築施工計画・施工技術担当者を主な対象に「平成17年度 建築生産技術発表会」を2月21日に東京本社にて、3月2日に大阪本店にて開催しました。 当発表会は、施工系常設部門や施工現場で開発、適用した最新の建築施工技術の事例を紹介することで、大林組の技術力と施工計画技術の向上を図ると共に、社内での開発技術の普及、展開を目的に、例年、東京本社と大阪本店の2ヶ所で開催しているものです。今回は東京と大阪でそれぞれ、技術開発者や工事現場に従事する技術者、常設部門において工事現場を支援する技術者など約300名が参加しました。 今回は、全国から33事例の報告がありました。その中から、発表会の前半では「工期短縮」・「コストダウン」・「特殊構造」・「リニューアル技術」をキーワードに事例紹介を行い、後半では「新たな技術の蓄積」をキーワードに新たな技術にチャレンジした事例や、技術開発商品の紹介等、13事例についてのプレゼンテーションがおこなわれました。参加者からは、発表者に対し積極的な質問がぶつけられ、活発な意見交換がおこなわれました。 岸田 誠 執行役員(建築本部副本部長)は東京本社での開会にあたり「今後、さらに激しくなる受注競争に勝ち抜いていくには、コストダウンや工期短縮につながる技術開発が大きなポイントとなる。優良企業構想の施策にも『技術提案力の強化』が強調されているように、ひとりひとりがこの構想に主体的に参加し、受注競争で優位に立つよう技術力の向上に特段の努力をしてほしい」と述べ、「本日の技術発表会をその為の一助として、今後の業務に十分活用してほしい」と挨拶しました。 以上
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「平成17年度 建築生産技術発表会」を開催
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プレスリリース