福祉施設「うめのき園」の焼きたてパンを社内販売

障がいがある方の活動を支援し、共生社会の実現をめざしています

サステナビリティ

大林組は、「ノーマライゼーション」の理念のもと、障がい者雇用に積極的に取り組むなど、障がいのある方の社会参加を支援しています。

2月19日、大林組東京本社では、知的障がい者授産施設※「うめのき園」(東京都大田区)の方が焼いたパンの社内販売会を開催しました。焼きたてパンの香りに誘われて多くの社員が訪れ、またたく間に売り切れるほどの大盛況となりました。

【人事部福祉支援課 担当者から】
大林組では、平成13年に特例子会社「オーク・フレンドリーサービス(株)」を設立し、知的障がい者や精神障がい者の雇用に継続的に取り組んでいます。このたび、雇用という形以外でも地域の福祉に貢献したいと考え、うめのき園さんのパン販売会を企画しました。今後も、近隣の福祉施設との交流を続け、できることから一歩ずつ取り組んでまいります。(課長 中山敦子)

近隣福祉施設のパンを社内販売

昼に開催された販売会には多くの社員が訪れ、長い行列ができました

近隣福祉施設のパンを社内販売

シナモンロール、焼きカレーパンなど、うめのき園自慢の焼きたてパンが並びました

※知的障がい者授産施設
18歳以上の知的障がい者で、雇用されることが困難な人たちが通所または入所し、日常生活の自立訓練や職業訓練等を受ける施設のことです。施設では、家族、地域、関係機関との連携のもと、生産、販売、創作活動など社会的自立を促すさまざまな取り組みをしており、働く場としての役割も持っています。