大林組環境大会で優秀な活動事例を表彰

小宮山宏氏(三菱総研理事長)による講演会も開催しました

サステナビリティ

6月1日、本社(東京都港区)において、第2回大林組環境大会を開催しました。この大会は、大林組グループ内の顕著な環境活動を表彰し、その事例を発表するものです。環境活動を通して社会的責任を果たすため、情報の共有と活動意欲の向上を図り、グループ全体で取り組みを強化することを目的としています。

2回目を迎えた今回は、活動事例の募集に大林組グループ全体から53件の応募があり、大賞を受賞した「建設現場における究極のゼロエミッションの取り組み」(NEC玉川ソリューションセンターの新築工事)など8件の事例が紹介されました。

また、三菱総合研究所の小宮山宏理事長をお招きし、「21世紀の日本のあるべき姿 ~課題解決先進企業を目指せ~」と題した講演会も開催しました。長期的な視野に立った目標に向け、私たちが今できることを考える良い機会となりました。

社長の白石達は「さまざまな変化に対応しながら、積極的に環境問題に取り組んでいこう」と参加者にメッセージを伝え、活動のさらなる発展を誓いました。大林組グループは、建設事業などに密接な関わりのある環境問題に対し、今後もさまざまな形で取り組んでまいります。

大林組環境大会

会場には、大林組の役職員のほかグループ会社や協力会社などから約300名が集まり、熱気あふれるなか開催されました

大林組環境大会 小宮山宏氏

小宮山氏は講演で「理論的に想定できる2050年のビジョンに向けて、課題解決に先進的に取り組むことが企業のチャンスにもなる」とお話しくださいました