小学生が夏休みの社会学習で新阪急大井ビル(仮称)の現場を見学

BumB 東京スポーツ文化館の社会教育事業として開催されました

サステナビリティ

大林組がPFI事業として運営しているBumB 東京スポーツ文化館は、青少年の自立と社会性の発達を支援するとともに、都民の生涯学習の場として整備された施設です。東京都江東区夢の島にある広大な敷地に、スポーツ施設のほか、文化・学習施設や宿泊施設などを備えています。

BumB 東京スポーツ文化館では、東京都とともに社会教育事業も推進しており、7月26日~27日には、小学生だけの夏休み一泊二日フィールドワーク2010「新・大江戸探検倶楽部」を開催しました。ガイドと都内を巡りながら伝統文化・産業・現代文化を体験し、「ふるさと・東京」の郷土としての魅力を探ることを目的としたイベントです。

小学4年生から6年生の44名が2コースに分かれ、大森・大井町コースの参加者は、坂本竜馬ゆかりの地である立会川駅周辺(品川区)や、樹齢800年のイチョウで知られる光福寺、日本考古学発祥の地・大森貝塚などを徒歩や電車で巡りました。

また、大林組が建設している新阪急大井ビル(仮称)を見学し、JR大井町駅前の新たなランドマークとなる複合ビルの工事について、担当者から説明を受けました。子どもたちは普段は見られない建設現場の様子に興味津々で、「なぜ建物は地震でも倒れないのですか?」、「建設の仕事で楽しいことは何ですか?」など多くの質問を寄せていました。

大林組は、今後もBumB 東京スポーツ文化館での教育事業や、建設現場における見学会などを通じて、子どもたちの社会学習をサポートしてまいります。

BumB東京スポーツ文化館「新・大江戸探検倶楽部」

普段は立ち入ることができない建設現場を見学し、子どもたちは好奇心たっぷりの様子でした

BumB東京スポーツ文化館「新・大江戸探検倶楽部」

大林組の阪急大井町工事事務所で、タワークレーンによる建物の造り方など建設について学びました