株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:白石達)は、ワッツ社(本社:米国ハワイ州ホノルル市)及び大林組の米国子会社ウェブコー社(本社:米国カリフォルニア州、社長:アンディ・ボール Andy Ball)とのJVで、グアム・米国海軍病院建替工事を受注しました。
今回受注した米国海軍病院は、米国海軍により運営される海軍関係者専用の病院です。既存建物は1954年より使用されており、収容力不足と設備の老朽化が問題となっておりました。
こうした背景のもと、大林組の豊富な病院の施工実績、現地事情に精通し米軍工事の実績を持つワッツ社、及び米国での大型工事の施工実績を持つウェブコー社による共同企業体での提案が今回の工事獲得につながりました。Ⅰ期工事では既存病院の一部解体と新築工事を行い、Ⅱ期工事では残りの建物の解体と外構工事を施工します。
【工事概要】
工事名称:グアム・米国海軍病院建替工事
施工場所:米国グアム島ハガニア市 海軍病院構内
発注者:Naval Facilities Engineering Command, Pacific
(NAVFAC Pacific 米国海軍施設技術部)請負金:158.1百万USドル(約134億円)〔1ドル=85円換算〕
JV比率:ワッツ社34%、大林組33%、ウェブコー社33%
契約工期:(Ⅰ期工事)2010年10月 ~ 2013年4月
(Ⅱ期工事)2013年8月 ~ 2014年10月工事概要:RC造、地上4階、延床面積27,100m²
以上
この件に関するお問い合わせ先
大林組 CSR室広報第一課
お問い合わせフォーム
プレスリリースに記載している情報は、発表時のものです。