「グローバルICT推進室」を新設

グローバル化への対応と情報技術の活用推進を強化

プレスリリース

株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:白石達)は、12月1日付でIT戦略企画室、情報ネットワーク部および情報ソリューション部を統合し、「グローバルICT推進室」を新設しました。

大林組の情報部門は、平成13年から上記3部門が社内業務システムの企画や開発、運用などを分担し、部門間で連携しながらICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)基盤の整備、ICT資産の有効活用を推進してきました。

一方、近年のICTの進展に伴い、海外拠点やグループ会社も含めたグローバルな通信網の再構築、リアルタイムな情報管理や分析手段の整備、IFRS(国際会計基準)に対応する情報システムの構築など、経営戦略に寄与するICTの活用が今後の課題となっています。

また、建設事業においても、計画から設計、施工管理、維持管理に至る全プロセスで、BIM(Building Information Model)やスマートフォンといった最先端ICTを導入し、さらなる生産性の向上、業務の効率化を図る必要があります。

今回のグローバルICT推進室の新設は、こうした状況に対応するため、3部門の統合による組織の強化、意思決定の迅速化を図るとともに、組織内の体制をフレキシブルに編成することで、ICTの急速な進歩に即応していくことを目的としたものです。

今後は、社内業務システムの整備等だけではなく、経営や生産現場におけるICTの戦略的な活用も担います。

【グローバルICT推進室の担当業務】
1 ICTに関する施策の立案と推進
2 ICTに係るシステムの開発と導入支援
3 ICT基盤の調達、整備、運用

以上

この件に関するお問い合わせ先
大林組 CSR室広報第一課
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