東京都立港特別支援学校の職場実習に協力しました

特別支援学校の生徒さんの社会参加を応援しています

サステナビリティ

大林組は、「ノーマライゼーション」(障がいのある人もない人も区別されることなく、ともに社会に参加するのが望ましい姿であるとの考え方)の理念のもと、障がい者雇用に積極的に取り組むなど、障がいのある方の社会参加を支援しています。

大林組本社では、都立港特別支援学校(東京都港区)の生徒さんを職場実習生として受け入れ、職業体験に協力しました。特別支援学校(旧養護学校)の職場実習は、将来の職業的自立に向けた教育の一環として行われるもので、数日間、企業などで仕事を体験するプログラムです。

今回の実習では、大林組特例子会社「オーク・フレンドリーサービス」の社員とともに、パソコン入力、書類のスキャン作業、オフィス内の廃棄書類の回収、書類のシュレッダー処理などを体験していただきました。

東京都立港特別支援学校 高等部 長野淳先生から

初日は生徒も緊張していましたが、ジョブコーチの社員の方が丁寧に指導してくださったので、徐々に慣れて作業が進むようになりました。さまざまな仕事を体験するなかで、生徒一人に任せていただく仕事もあり、自信を持って取り組めたようです。その様子を見て、私たちも嬉しくなりました。実習が終わって学校に戻ってきたとき、生徒は一回り成長していました。より良い環境のなかで実習できたおかげだと思っています。お忙しいところ受け入れていただき、どうもありがとうございました。

書類をシュレッダー処理する仕事に取り組む港特別支援学校の生徒さん

書類をシュレッダー処理する仕事に取り組む港特別支援学校の生徒さん

社員の指導のもとパソコン入力にも取り組んでいただきました

社員のサポートのもと、パソコン入力も体験していただきました